#45 ヘタだけどいい写真
本日も読んでいただきありがとうございます。
夫が以前よりひどい咳をしているのに、何食わぬ顔でいるのにイラついているYURIです。
また息子に風邪がうつったらどうしようとヒヤヒヤします。
さて本日は幡野広志さんの
「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」
を読んで思ったことを書き綴っておこうと思います。
写真の存在
私自身第一子、両家にとっての初孫ということもあり、生まれた瞬間から親族の中で誰よりも写真を撮ってもらってきた。
歳を重ねるにつれ、親や祖父母に撮ってもらうよりも、自分が撮ることが多くなった。
それは若かりし頃に流行ったプリクラも影響してあるのかもしれない。
それか思春期をガラケーからスマホへの移行期間を過ごしたからか、写真への興味が自然と湧いたのかもしれない。
大好きな友人が楽しそうにしていたり、家族の嬉しそうなとき、私にしか見せてくれない素の表情を目に残しておくだけでなく記録として残しておけるということもあり、写真は身近で思い出に残る大切なものなのだ。
よく分からない写真の指南書
今まで何度も写真の腕を上げたいと思い、写真の指南書やYouTubeを見て勉強してきた。
たまにはお金を払って講座を受けたり、子供が生まれてからはニューボーンフォト専門の講座があったりして受けようかと悩んだりもした。(資格だけに何十万も払いたくないのでやめた)
幡野さんの本を読み、写真を撮ることよりもまず自分の心持ちを教えてくれた。
インスタやTikTokが流行っており、人の目を気にしていいねを稼ぐための写真が多く溢れている。
自分が見たままそのままを撮れば良いと言う言葉にハッとさせられました。
私が大好きなヨシダナギさんのトークショーに参加した時も、確かにカメラにこだわりはなくかっこいい人を伝えたい!!という思いから写真撮影の旅に行き出したと言っていたなーと思い出しました。
ヨシダナギさんの写真見たことない方は是非。
量を撮る
あともう一つ私がやっていなかったのは量を撮るということ。
何枚か撮ったら自分の中で満足してそのままにしていました。
そして編集することなく、カメラからスマホに転送し、PCにはJPEGで保存したまま。
ちゃんとLAWで撮ってLightroomで編集して、マグレの一枚を発掘し、そのマグレを分析してまた狙うことが大事だなーと。
ちょっと気になるな?と思った方は実際に買って読んで見てくださいね。
あと、ヨシタケシンスケさんの絵が表紙なんですよね。
絵本もとっても大好きなので思わず紙の本で買ってしまいました。
単焦点のレンズも欲しいなと思っていたものがあるので、今年は去年より写真が撮れたらいいなと思います。
ヘタだけどいい写真
友人の結婚式に参列すると、私は必ず新郎新婦だけでなく、家族や友人、スタッフ沢山の人を撮る。
そして友人の素の笑顔を撮って、それをまとめて写真アルバムにして送っている。
完全に自己満足なのだが、友人たちは喜んでいてくれてたと思う。
中にはブレブレなのにSNSのアイコンに設定してくれたりして、そんなのがヘタだけどいい写真だったのかもしれない。
これから子供が大きくなるにつれて写真を撮らせれくれる機会は減ってしまうと思うけど、なるべく沢山の思い出を残してあげたい。
皆さんは日常的に写真を撮りますか?
どんな写真がヘタだけどいい写真だと思いますか?
またコメントで教えて下さいね。