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AYAKA -あやか-
2023年7月~9月
全12話。
ストーリー
八凪幸人は両親を亡くし、養護施設で育った中学生。
幸人は自分に制御できない能力を暴走させて人を傷つけたことがあり、人と関わることを避けていた。
中学の卒業式の日、幸人は校門の上で飲酒をしていた亡き父の弟子と名乗る青年・沙川尽義に連れ出され、生まれ故郷の綾ヵ島に帰還。
幸人の父八凪真人は「脈接ぎ」という能力の持ち主で幸人もその能力を受け継いでいた。
尽義の兄弟子である鞍馬春秋と伊吹朱はとある事情で不仲であった。
幸人は尽義の指導下で能力の修行に励む。
やがて鞍馬の弟子の福分茶太郎や天乃夜胡、朱の部下の一条いばらと親しくなっていく。だが綾ヵ島では深刻な危機が迫っていた。
キャラクター
八凪幸人(やなぎ ゆきと)
主人公。
綾ヵ島出身で5歳の頃に父・真人を亡くし、本土の児童養護施設で育った。
母親は不明。
島にいたころのことはほとんど覚えていない。
施設の子供にからかわれて異能を暴走させた過去があり、他人と関わるのを避けていた。
中学卒業後、尽義になかば強引に島に連れ戻され、父から受け継いだ異能を開花させていく。
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沙川尽義(さがわ じんぎ)
幸人の幼馴染の青年で二ノ島在住。
八凪真人の三番弟子。
ストロング缶を4本飲んだりするなど、朝から飲むほどの大酒飲みでお調子者。
幸人の中学卒業時に本土まで迎えに行き、島に連れてくる。
能力は申し分なく幸人の修行の指導役になるが、いい加減な性格で幸人を振り回す。
百々子には頭が上がらない。春秋と朱の不仲を憂いつつも口出しできないでいる。
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鞍馬春秋(くらま はるあき)
尽義の兄弟子の1人で八凪真人の一番弟子。
三ノ島の火泉神社の神主でいつも神官装束。
朱とは不仲。
真人が生きていた頃は朱とは現在とは比べ物にならないほど仲が良かったが、真人がアラミタマとの戦いで命を落とし、朱が禁術に手を染めたのがきっかけで彼と仲違いした。
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