『00と言われて落ち込んだときは?』えっ、ひど!
『京都の心恵』
こんにちは!心恵と申します。
京都在住作家です。絵本と小説をてがけています。
水曜日は、向かいの町屋カフェでお茶会兼相談会を開催しております。
今週のご相談は、こちら。
具体的におうかがいしましたら、けっこう大変なご家庭でした。
家を出たいのですが、おじいさまの介護もありおいそれと出ることはできず、また親は子供の自立を妨げているようなふしがありました。ご相談者は、自由に外に出ることもままならないといった状況です。それでも絵を描くこととストーリーを考えるのが好きで、こつこつと介護をしながらも描き続け、副収入の道を探していらっしゃるそうです。
しかしながら、そのような試みを見つけるにつけ、父親はカバートアグレションのような遠回しの言い方で、
●「誰もみやんわ。」
●「無駄なことすんな。」
●「わけわからんことすんな。」
●「なんじゃあれ。」
と、中傷するそうです。それで、傷ついて身動きとれなくなってしまうご自身が情けないともおっしゃっていました。見られないように、隠しても隠しても部屋をあらすなどしてみてくるそうです。そして、やめさせようといろいろ傷つくようなことを言ってくるのだそうで、
「そんなことする暇があったら、床もっときれいにふけや。」と。
<マナの回答>
🐾「反応しない練習をすること。」「家出ること。」「意欲がますような生活スタイルをすること。」「有酸素運動や、瞑想などでメンタル鍛えること。」にゃーーー
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<心恵の回答>
ご相談者様、お辛いですね。本当に今大変なご試練に会っていると思います。
そういうときに大切にしていただきたいのが、
「許し」のこころです。
お父様をお許しになることができない場合、それはもっともなことですから、どうぞ、ご自身をせめないでくださいね。
どうしようもない気持ちを抱いていて、無力感を抱えているように思われます。わたしたちは人ですから、どうしようもない理不尽な試練に出会うことがあります。相談者様ご自身がどうしようもない気持ちを抱くことをお許しになり、おやさしくしてあげてください。それからぜひご自身をほめてあげてくださいませ。
わたくしも作家活動をしておりますので、不安定な職ですし、創作についてひどいことを言われると今でも落ち込むことがあります。
ですから明らかに足をひっぱることが目的で発言してくる方は、遠ざけるのが一番であり、そのようにしております。
それができないようであれば、どうぞまずご自身を慈しんでください。
●「本当はやりたいのだけれどできなくなってしまうのは、確かに弱いからだけれど、傷ついて当然だ。だからこそ繊細がゆえに、クリエイターができるのだ。」
●「こうして落ち込むのは、やはり続けたい、描きたいという気持ちが強いからだ。そこをほめよう。」
などなど。
えぇ、わたくしは、ご相談者様についてそう思っておりますよ。
真剣でなければ、悩むこともありませんから。
マナ🐾の言うように、『反応しない練習』というのもとても良いと思います。
人間です。それにクリエィティブな方はときに敏感なお心をおもちのことが多いです。ですから筋肉を鍛えるように、少しずつ、メンタルを強化していくことをおすすめします。
さて、反応しない、ということを勘違いされている方が多いように思います。
そして、絵を描き続けたいというお気持ちの奥にある価値観を思い出すようにされてみてください。
●「誰かを笑顔にしたい。」
●「絵を癒しに使ってほしい。」
●「描いているときの集中が楽しい。」
などなど、きっと明るい希望が入った価値観をお持ちだと思います。
どうぞ、そこに意識を向ける練習をされてみてください。
そうすれば、必ず立ち直りが早くなっていかれます
☆☆☆
そんなことを言うわたくしも綿で傷つくタイプでした。
ですから、呼吸瞑想をして『今ここ』の感覚を鍛えたり、
希望や感謝の脳回路をよく使用し、またこの脳領域を増やすために、
夢を描いたり、感謝をする時間を作っています。
辛い状況にありますと、感謝をすることがとても難しいのではないでしょうか。
感謝は、創造性もまし脳を育て、また心拍を安定させ健康も増幅します。ぜひ、朝のいっぱいの☕に対してでもいいので、感謝の習慣をもうけてみてくださいませ。
習慣により、脳回路は強化され、感謝はオキシトシンなど幸福ホルモンを分泌してくれます。
応援しております!それでは、日々の充実をお祈り申し上げます。
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