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うつ病を経験して感じた3つのこと

「うつ病って最近良く聞くな」「自分はうつ病にならない」こう思っている方はいませんか?

この記事では、新卒で入社した会社をうつ病で辞めたわたしが、うつ病を経験して感じたことを3つ紹介していきます。



「わたしはうつ病にならない」と思っていた

自分で言うのもなんですが、わたしは元気が取り柄でした。

まわりの友だちからも、「いつも笑顔だよね」「元気で悩みなんてなさそう」と言われており、自分でもそう思っていました。

ですが、新しい環境にうまく馴染めなかったり、身内の不幸があったりと、いろいろなことが重なってうつ病になりました。

うつ病はどんな人でもなる可能性があります。



心療内科、まったく予約がとれない

基本的にどこの心療内科も完全予約制で、数カ月先まで予約が取れないのが現状です。

わたしが最初に受診したところは、はじめの予約はすぐにとれましたが、次は3ヶ月後でした。

最初の受診のときも、簡単なカウンセリングのみで薬の処方や具体的な治療はなく、3ヶ月は様子を見てくださいといった感じです。

このように、どこの心療内科も数ヶ月待ちは当たり前のようです。

この記事を読んでくださっているあなたに、お伝えしたいことがあります。

もし「ちょっと気分が落ち込むな」「仕事に行くのが辛いな」と思ったら、病院を受診してみてください。

感覚的には風邪を引いたときに「のどが痛いから、病院いこうかな」くらいでいいのです。

わたしは心が限界を迎えたときに病院を探し始めたので、精神的にとても辛かったです。

まだ心に余裕があるうちに、病院を探したり受診すると安心することができ、心の負担が軽減されます。

本当に辛くなってから病院を探しても、すぐに診てくれるところは少ないのです。



心療内科には思っていた以上にたくさんの人がいる

わたしは、心療内科や精神科はなんとなく行きづらいなと思っていました。

これを読んでいるあなたも、そう思ってはいませんか?

わたしが受診した心療内科には、中学生くらいの子やかなりご年配の方まで、男女や年齢関係なくいろいろな方がいらっしゃいました。

2017年の調査によると、約420万人が精神疾患で病院を受診しているそうです。

約30人に1人が何かしらの心の病気で病院に通っています。

わたしが病院を受診しようと決めたとき「どうしてわたしだけ、こんなに心が弱いんだ」と思っていました。

ですが、あなただけではありません。心が辛いなと思っている人はたくさんいるので安心してください。



まとめ

今回は、わたしがうつ病を経験して感じたことをまとめさせていただきました。

・どんな人でもうつ病になる可能性はある
・少しでも心が辛いと思ったら病院を受診してみる
・自分だけが特別心が弱いわけではありません。心の病を患っている人は思っているよりたくさんいます。

少しでも参考になれば嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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