メガネっ娘になれそうな私(ただし老眼)
※この記事は以前ほかで書いていたブログの記事に少し手を加えたものです。
中近両用メガネを作って1年半が経った。
最初はくらくらして気持ち悪くなるから使いにくかったけど、今では仕事だけじゃなく家でも使ってる。
仕事で書類とPCモニターを交互に見るから中近両用メガネにしたんだけど、遠くのものを見るときはメガネを外さないと見えない。
でも近くのものを見るときはメガネをかけないと見えないから、かけ外しがわずらわしくなってきた。
なので最近は、遠近両用メガネの普段使いを検討中。
中近両用のメガネを作ったときに遠近両用も試したんだけど、遠くと近くはいいけど中間がほとんど見えなくて、それだと仕事で使えないから選ばなかった。
でももう中近両用メガネに慣れてきたから、遠近両用もいけるかも。
ただ、ずっとメガネだと鼻当ての痕が残るのが気になるし、アイメイクとかを考えると微妙。
そう思って遠近両用コンタクトもいくつか試してみたけど、目の乾燥に耐えられずあきらめた。
潤いが売りのレンズだと私に合う度数がなくて見えにくいし、度数とか合って見えやすいレンズは乾燥が激しくて、とてもじゃないけど普段使いはできなかった。
「涙の量が少ないですね」って眼科で言われたせいもあるのかも。
「1日の装用時間を短くして工夫してね」って言われたけど、仕事だけで7〜8時間は確実に使うから、それもなかなか難しい。
20代の頃に乱視用のコンタクトを使ってたんだけど、30代でドライアイになって目の中を傷つけてしまい、そこからコンタクトをやめた。
だからもともとコンタクトには向いてないのかも。ワンデーだと高くつくし。
あと眼精疲労対策も兼ねて、ファンケルの「えんきん」を飲んでる。
高いけど悪くない気がする。飲むと飲まないで劇的に違う感じはしないけど、悪くはない。
あとホットアイマスクで目を温めることも、毎日の重要なケアのひとつ。
お気に入りはあずきのチカラ。適度な重さが心地いい。
この年齢になると「すごく良いわけじゃないけど、悪くはない」が、とても大事。
マイナスから一気にプラスにするんじゃなくて、マイナスからゼロにして安定させること。
マイナスでもプラスでもない、フラットなゼロの地点で安定して低空飛行を続けることが、中年期からの生活を快適に送る上で大事な要素のひとつだと思う。
そしてメガネに憧れて「最近黒板が見えにくい」と嘘をつき、視力検査でも「んー、見えない」と嘘をついて、メガネを作ってもらった中学生の私に言いたい。
30年後にはめでたくメガネっ娘になれそうだよ、と。(ただし老眼)
※後日談:これを書いてから約1年、まだ遠近両用メガネは作っていません。眼鏡市場のストレスフリー遠近が気になる。