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結局好きじゃないから

ブログを書いてると、絵を描ければいいのにと思うことがよくある。
物心ついた時から絵が苦手で、嫌いというより上手に描けなかった。

幼稚園の頃から「誰の絵が一番上手?」の論争で、真っ先に候補から外れる感じ。

知識のところはしっかり覚えてテストに臨んでも、肝心の実技である絵が下手で、テスト返却の時に美術の先生に申し訳なさそうな顔をされる感じ。

でも、嫌いという感覚はなくて。
暇な時に落書きをすることも多い。

だから、大人になって、勉強することの一つとして絵を描くことも入れてみようと思った。

基本的な線の書き方から練習して。
イラストをお手本に真似してみたりして。

でも、どうしてもハマらない。
集中力がもたない。

本を読んでる時は夢中になるのに。
他に好きな趣味も、得意不得意関係なく頭の中がそのことでいっぱいになる時期があるのに。

絵を描くことだけは、気づけば辞めてしまってる。
習慣にならない。

やっと気づいたけれど、私、絵に興味がないのかも。

そう思うと、なんだかすとんと腑に落ちた。
頑張ってないから苦手だと思ってたけど、頑張れないのは興味がないからなんだ。

私はもう学生じゃない。
やりたくない仕事はやらないといけないこともあるけれど、やりたくない勉強は、やらなくたっていい。

うん、なんかスッキリした。


ただし人生って何事もタイミング。
今は時じゃないだけかもしれない。
またやりたくなったらペンとノートを持ってみよう。
それまでは、好きなこと、得意なことを伸ばしてみよう。

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