133「ヒューゴの不思議な発明」スコセッシは魔法使い⁈ 映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み
劇場公開日:2012年3月1日
今回の作品
「あ~よかった!!」
ほとんどの映画に涙する感動屋。
映画大好きのゆらりです。
この作品も、私のお気に入り作品です。
こちらのブログにお越しいただきありがとうございます。
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貴方との繋がりをもてた
「映画という素晴らしいものに」感謝します
「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています
私の栄養補給は‟映画”
といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を楽しんでもらえたら
とっても ウレシイ!!
それでは
作品紹介
いってみよ~う
「SF ファンタジー」
希望 ★★★★★
愛 ★★★★★
映像美★★★★★☆彡
物語 ★★★★★
監督 マーティン・スコセッシ
『シャッターアイランド』
『沈黙~サイレンス~』
キャスト
孤児の少年ヒューゴ
(エイサ・バターフィールド)
『ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち』
『僕と世界の方程式』
少女イザベル
(クロエ・グレース・モレッツ)
ジョルジュ
(ベン・キングズレー)
『シャッターアイランド』
あらすじ
1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形。
壊れたままの人形の秘密を探るうちに、イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)とジョルジュ(ベン・キングズレー)に出会う。そしてヒューゴは、機械人形には驚くことにジョルジュの人生に関わる大きな秘密が隠されていることに気づくのである。
感想
監督の名前に釣られて劇場へ。本当に本当に良かったですね~。
舞台は1930年パリ駅の時計台にひそかに住む少年ヒューゴが主人公、彼の心のよりどころは亡き父親が残した謎の機械人形だけ…さて、スコセッシはどんな作品に作り上げた?興味津々で観賞しました。
冒頭から、年代を感じさせないほどのリアリティーな3D映像に、あっという間に引き込まれていってしまうこと間違いなしです。
スコセッシが魔法をかけたかの様な映像美に驚かされ、序盤からの謎めいた始まりにワクワクワクワク。
間髪入れずに場面が変わっていく展開にただただ『映像が美しい』の一言。まるで自分が駅舎の中で優雅にお茶でも飲んで、行きかう人々を眺めている気分になるほどです。臨場感が半端ない。そう、まるで昔の駅舎にトリップしたかの様な。
そして、ヒューゴの視点での映像に『ブルーアイ』がアップで強調されているのがとても印象にのこります。『淋しげで繊細でもの悲しい彼の瞳』これだけの事なのですが、ヒューゴの背景が多くを語らずとも想像出来てしまうのです。
『目は口程に物を言う』とでも言いますか、そんな感じですね。
スゴイ映像技術?とでもいいますか、演出?とでも言いますか、ま~とにかく素晴らしいのです。これじゃあ~まるで、小学生以下の感想文ですね。
余談ですが、私はこの作品からエイサ・バターフィールドのファンになってしまいました。俗に言う「瞳のとりこ」です。魅力的な瞳は、目力という感じではなく、う~ん、いつまでも見ていたい?哀愁漂う魅力的な瞳と思わせる物でした。
ヒューゴが生きる『現在』とジョルジュの『過去』が「機械人形の鍵」がカギで(洒落じゃあありませんからね、本当に鍵がカギなのです)繋がるのです。
過去と未來がリンクする事で謎が深まり、更に謎が観客を引き付ける。ここまでくると目が離せない状況です。
希望を失ったクリエイター『ジョルジュ』に再び命を吹き込んだのは、若きクリエイター『ヒューゴ』機械人形は未来と過去を新たな方法で繋いでいく役目をはたしたのです。
『世界が一つの大きな機械ならぼくは必要な人間なんだ』
ヒューゴの言葉ですが、『人はそれぞれの役目を担っている』と、これはスコセッシの強烈なメッセージなのだろうと思わせるセリフなんですね~。
最後
なによりあふれんばかりの『ファンタジー作品』でしたので、ビックリしたことと同時に予想を遥かに越えた満足感を得られました。スコセッシのもう一つの一面に 大満足でした。
私のお気に入りの一つです。映画を観たあともビデオで3回観るぐらい。
ぜひ見ていただきたい作品の一つです^^
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
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