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162『三度目の殺人』真実はいったい?三隅の最後に謎深まる・・映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み
劇場公開日:2017年9月9日
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今回の作品
「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。
こんにちは~
「あ~よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します
「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています
私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね~^^
では、いきますよ!!
それでは
作品紹介
いってみよ~う!!
「ヒューマンドラマ」
監督 是枝裕和
物語 ★★★★★
キャスト ★★★★★
映像 ★★☆☆☆
キャスト
重盛 (福山雅治)
『マチネの終わりに』
三隅 (役所広司)
『十三人の刺客』
『蜩ノ記』『関ケ原』
『素晴らしき世界』
『PERFECT DAYS』
咲江 (広瀬すず)
『ちはやふる』
『ラストレター』
『一度死んでみた』
あらすじ
勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人の前科がある三隅(役所広司)の弁護を渋々引き受ける。クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ一つひもとく重盛だったが……。
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感想
ある程度作品の内容は、予告の段階で想像がついていたのだが
面白かったですね~
『重森』のちょっとインテリっぽく、頭でっかち、譲らない性格、自分が正しい。のような役柄が、福山君は似合うのですね~
歳を重ねていく内に自信と経験がそうさせるのか?自分のルールがあるのか?『自分はこうなのだ』のような福山君本来の性格のようなものがにじみ出ているような感じすらします。
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それはなぜかといいますと。
第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作『そして父になる』の福山雅治と是枝裕和監督の時も感じたのですが、『普通の父親の良多』を熱演したのですが、意外にも役にはまっていたことで、福山君の『素の部分』が垣間見れた感覚をおぼえたのです。
SNS投稿で綺麗すぎる?福山君。みたいなコメントがあり、うんうん分かる何となく伝わるよっ!って思ったぐらい。彼も年を重ねて成長しているな~なんてしみじみと感じ
ちなみに彼と私は同い年( ^ω^)だから何?と自分にツッコミを入れておきます( ̄▽ ̄)
そして『役所広司はさすが!!』と言わせてしまうぐらいにいい演技をしていましたね。だから『役者広司』に改名してほしい~って前回同様に何度もいってしまいますよ^^あの微妙な表情が絶品シャン!!です。とても魅力的な俳優です。
こんな感じのシチュエーションでこの作品同様に面白いと思った『二流小説家』もオススメです↓↓↓↓
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どちらの作品も被告人との面会を重ねていくうちに、面会者の心理状況が刻々と変わっていく様が見どころです。その変わらざるを得ない要因としての、会話の魔力とでも言いますか、観客の自分が引き込まれ、いつの間にか自分も『重森』になってしまうのです。
そんな演技バトルを、役所広司と福山雅治が真剣に組み合っている感がありありと受け取れ、ゾクゾクしましたね(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
最後
『真実』を必要としないビジネスの裁判をモットーに生きてきた重森(福山雅治)。結果、現実は何も変わらない。だが、三隅(役所広司)とのやり取りの中で、裁判に対する見方が重森の中で何か変わったはず。そう思えるラストシーン。『桜がきれいだ・・・』最後の最後の展開に、真実は・・・貴方はどちらを選ぶ??
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
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