目は口ほどにものを言う？

初春をお慶び申し上げます。めでたい。春は万物が芽吹く文字通り「芽出た（めでた）」の季節。

顔にあるパーツをよくみてみると、芽（目）葉（歯）花（鼻）実（耳）といったように、植物と同じ名がつけられています。おもしろいですね。芽や葉にトラブルが起こったとき、原因は根や土に問題がある場合があります。カラダも然り。

ということで、今年は顔に起こる様々な症状は、一体どういうことなのか？そんな時の養生法は？といったようなことを推拿（すいな）的解釈で書いてみたいと思っています（全12回）。本年もよろしくお付き合いください。

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目がしょぼしょぼする、つかれやすい、ものがぼやけるといった症状は、「肝」のお疲れと考えます。「太衝（たいしょう）」という肝の働きに関わるツボを押してみましょう。

押して響くようなら、早めに養生。太衝押して、早寝して。場所は、足の親指と人さし指の付け根のところです。

おすすめの食材は、この時季なら“ほうれん草”かな。胡麻和えなんかにすれば、さらにいいんじゃないでしょうか♪ 

季節に添った養生の一助ちなれば幸いです。どうぞご自愛を。

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