※みなさんへ悪夢をお届けします。
最近、夢を見ていますか?
その夢を覚えていますか?
どんな内容でしたか?
夢って面白いですよね。
なんだか支離滅裂で、現実世界で振り返ると、「そんなわけないだろ…。」ってことがほとんどな気がします。
でも、夢の中にいる自分、その時は真剣なんですよね。
幸せな夢でも辛い夢でも、客観的にみればおかしなことを疑うことなく生きている。本当に必死になって。
夢の中で「退屈する」ということがないように思います。
ありますか?「この夢、暇だな…。」って経験。
思い出せる限りでは、私にはないんです。
程度の差はあれど、いつもなんだかフワフワしていてそれで刺激的。
それが私の夢です。
😈
あの有名な精神科医のフロイトさんは、
夢は満足したい願望のあらわれだと提唱しているらしいです。
え、でも「早く覚めて~…」って思う夢も結構ありますよね?
それを理解するには、「夢というものは睡眠の守護者であり、睡眠の状態を守る役割を果たしている」ということを前提としなくてはいけません。
例えば、夢の中で「やばい!遅刻する!!」っていう状況となったとします。
そういう夢って、その時点では目は覚めずになんとかしてその状況をなんとか回避しようとあがくところまでセットのことが多くないですか?
それは「遅刻したくない」という願望であって、
夢は睡眠の状態を守る役割がありますから、その願望を夢の中で充足させることによって夢状態を維持しているということとのことです。
😴
先ほどもお話した通り、
夢は複雑で曖昧、混沌としており、意味不明なものが多いですね。
でもどんなものでも、すべての夢は願望を充足するものであり、
それが意味不明なのは元の願望が歪曲された形で表現されているからです。
でもって、なんで歪曲されているかというと、その願望が、その人個人にとって認めがたい、あるいは社会的に許されない考えや欲望だからなんですって。
だから、それがそのまま夢の中に現れると、その人にとって大きな刺激になっちゃって、目が覚めちゃうかもだから、睡眠の守護者である夢によって、意味の分からないような形で現れるとのことです。
ここまで聞くと「あ~、そうかも~。」ってちょっと思いません?
だからどんな夢でも、なんとなくどこかに快感みたいなものがあるのかなって。
👻
今回の戯曲の世界観を私たちは「悪夢」ととらえています。
作中には、教授、女生徒、女中と3人の人物が登場するのですが、
さあ、これはだれにとっての悪夢なのでしょうか?
その夢は一人だけのものなのでしょうか?
この3人の夢が混ざり合ったらどうなるのでしょうか?
そしてもし、劇場にいる私たちと皆さんの夢が混ざり合ったら…?
なんだか恐ろしくも、好奇心で胸が高鳴りませんか?
…そんな空間を私たちと作りましょう?
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