失敗することは嬉しい♡
ママ英語講座メンターの松岡優です🙂
昨晩はママ英語講座を創られたIBEA(イベア: 国際ブロード・エデュケーション協会)が主宰の夜の集まりがありました🌸
私を含めた全国にいるメンター3人と、現在メンターを目指し学ばれている方々を中心に、合計20人ほどがオンラインで集まりました。
今回サプライズがあり、なんと!世界でご活躍されている物理学者のペトロスキー 富夫博士がご臨席くださり、物理学者から見た、お母さんと子育てについてお話をしてくださいました✨
※お写真をIBEAのHPより拝借させていただきました
ペトロスキー博士は、ママ英語講座の監修をしてくださっていて、物理学の見地から、
『なぜ日本人は英語が苦手なのか?』
『てにをは が役割を決める日本語』
『学習は止まらず進む』
『国際人になるために学ぶべきこと』
などのお話を動画でしてくださるのですが、とっても分かりやすく、目から鱗だと大変好評です。
(メンター養成講座では、さらに、上記を加えた約20本の動画で学ぶことができます!)
私達が何とな~く体験で分かっていても、モヤっとして流してしまっている事を明文化し、世界に出て一流の世界を体験された方でないと知らないお話を惜しみなくしてくださいます。
幅広い知識と経験と智慧と見地から、系統立ててお話くださるのでとっても分かりやすいんです。
まさかまさかの至福の2時間でした✨
先生のお話はいずれも濃厚なので、その中で3つだけシェアしたいと思います。
1. 色眼鏡はその人の個性。
なんとなく刷り込まれていた、色眼鏡はかけてはいけないものという解釈🤔
個性と聞いて自分に照らし合せる時、あなたはどんな気持ちがしますか?
私は個性的?
私の個性ってなんだろ?
個性って当たり前にあるのかな?
個性ってあったら仕事に繋がるもの?
個性ってあるといじめられない?
個性ってなんだろう?
学生時代、個性的って言葉はなんか良い意味ではなかった感じ。
例えば先生に個性的だね、って言われたら、
それはすなわち"変だね”をオブラートに包んだ感じ。
変だ、変だ、変わってると言われ続けた私にとって、個性的ってなんだか他所様から❌と烙印を押される感じかもしれない。
そんなことをふと連想していた私。
それを先生は、個性があるから楽しいんだよ!と笑った。
楽しいなら、個性はあった方がいいな。
楽しいことが好きな私。
単純な私はそう思った。
子育て=アート
「私には個性がない」
そう言うお母さんたちが多くいるけど、
子育てはそれぞれ全く違う。
〇〇が良いよ!と巷で言われても、
我が子には合わないなんてしょっちゅうある。
そんな時、『うちの子は個性的✨』って喜びなさい😄って先生は言う。
きっと工場で流れ作業で作られる、大量生産された商品じゃなくて良かったね、ってことだと思う。
◎子育てはアート。
対象がそれぞれに違うから楽しい!
では、自分の色眼鏡を手に入れるためにはどうしたら良いか?
一つのことをとにかく突き詰める!
そうしたら全てのことが見えてくる。
物理学用語で表現するなら、
『自分の座標軸を手に入れた』。
カッコイイなぁ。
そこに辿り着くまで、
他人のことなんていい!
人に合わせることなんてない!
くぅ~~!
そうなりたいけど、生粋の日本人には結構難易度高い😭
なぜならば、
失敗=悪いこと
と刷り込まれてきたから。
周りを見て”同じ”でなきゃいけない。
はみ出したらいけない
いつも周りを見て
いつも空気を読む
でも失敗してまた自分に❌がつく。
バツを付けるのはいつも私自身なのにね。
人の目は実は自分が創りだしたまやかし?
◎みんなを喜ばせるのは絶対無理!
突き抜けると決めちゃうといい。
2. 失敗した時にだけ学習する!
「失敗は成功の元」
それは知っているけど、当たり前の言葉過ぎて頭では分かっているけど、
そうは思えてない感じ。
だって、成功がいつか、この道の先に成功があるかなんて誰にも分からないものね。
でも先生のお話は不思議。
『私たちは驚いた時に学ぶことができる。
驚くのは失敗したとき。
なぜか?
驚くとは、自分が想定していた現実とは違うことが起きた時だから。』
そう思うと、失敗って大事じゃん!って心から思えるから不思議。
そしたら、子供がたくさん失敗するの怒って申し訳なかったな…😓って思った。
せっかく学んでたのにね。
この世の正しさは誰も知らない
失敗の数だけたくさんの世界を知っているということ
失敗してこなかった人ほど頼りにならない
それでもまだ恐れがあるなら?
◎一度大きな失敗をしちゃった方が強くなれる!?
その後がぐっと楽になるよ
3. 効率的な学び方
先生は仰る。
『分からなくても良いからどんどん進むこと』
世の中のこと、先に行って経験してから分かることばかり!
学校の勉強も
親のアドバイスも
学ぶことの大切さも
若さの尊さも?
過ぎ去って体感してようやく腹に落ちることばかり。
大切なのは、『進みっぱなしにしないこと。先に進んでは戻ってまた進む。』
螺旋状に進んでいく。
あ~~ 私の学生時代、理解できないところがあるといちいちつまづいて立ち止まって、進めなくてイライラして、自分は馬鹿だ!と傷つけてきたなぁ~~
いつ頃か…
もう馬鹿であることを受け入れて、自分の能力を諦めて、いい加減さを手に入れたのは…😓
自分の可能性を諦めることはなかったのにね。
◎自分を褒めるときは加点法で!
新しくものを覚えたらマルをつけよう。
間違えたらバツをつけるんじゃなくて。
先生は最後に仰った。
『私はたくさん失敗してきたよ』
イタズラっ子のような満面の笑みを浮かべて。
ググってみたらその凄さが垣間見れるペトロスキー博士の功績は、
一般人の私には想像もつかない世界のお方です。
でもその功績だけを認めて、過程をなかったことにして
『最初から能力が違うから』と決めつけるにはもったいない珠玉のお話の数々でした。
私たち母親ができること、
母親の前に一人の人間としてできること。
そんな女性として生まれた喜びと尊さを教えていただいた時間でもありました。
自分で壁をつくらずに行こう!
恐れることは何もない😊
ペトロスキー博士、ありがとうございました✨