避雷器ってすごいのよ(電験二種電力管理R4問2)
正直、当日必死になって書いた文章はなんとなくしか覚えてない。
あとめっちゃ長いです。
というわけで今回はコチラ
論 説 問 題。
一応どうするか考えてはきました。
公式解答を書き起こし、書いた覚えのあるワードを太字にしていく、これでいきましょう。
ちなみにざっと問題を見た時、酸化亜鉛型避雷器というワードで正直勝ったと思いました。
キーワードを音読したものを録音し、通勤時間に毎日聴き続けるという論説対策をしていたので自信はありました。
毎日自分の声聴き続けるという地獄のような勉強法でしたが…笑
まあ結果言うほど書けはしなかったですけどね。
それでは本題。
まず(1)について、公式解答より
避雷器は線路引込口や極力被保護機器に近く設置する(約50m以下)ことが望ましく、距離があまり遠くなると被保護機器の端子に加わる異常電圧の値は避雷器の制限電圧に比べて高くなり、これを設置した効果がなくなる。
避雷器と大地間の接地線は極力接地抵抗(インピーダンス)を小さくし、高周波サージに対するインダクタンスを抑えることで、避雷器ー大地間の電圧上昇により保護レベルに影響をおよぼさないようにする。
以上のどちらかが書けてればオーケーらしい。
本番で私が間違いなく書いた記憶があるのは1個目の太字部分。
100文字程度以内にまとめよとのことなので当然文字数は合わせた。
キーワードとしては少し弱いような気もするので(1)の配点が10点と仮定して良くて5点くらいだろうか…
(2)について、公式解答より
直列ギャップがないため放電電圧ー時間特性に関係する課題がなく、機器絶縁に対する保護レベルが向上する。
微小電流から大電流サージ領域まで高い非直線抵抗特性を有することで過電圧を抑制することができる。
素子の単位体積あたりの処理エネルギーが大きいので、従来に比べ寸法の小型化と構造の簡素化が実現できる。
並列素子数を増加することにより、許容される吸収エネルギーの増加が図れ
、サージに対する耐量が上昇する。無続流のため、多重雷などに対する動作責務に余裕があり温度上昇が少なく、機器の長寿命化が期待できる。
降雨等による汚損及び洗浄時の不均一電位分布などの問題がなく、局部アークの発生を抑制することができる。
以上の特徴、メリットから三つ記載すればオーケー。
太字部分が書いた覚えのあるキーワード。
1番の文はまあまあ、3番の文はバッチリ、6番の文は「汚損による特性変化が少ない」としか書けてないので少々弱い。
こいつも10点満点と仮定して良くて7点くらいだろうか…?
(3)について、公式解答より
課電率を高くすることで、保護レベルを低く設定でき、絶縁設計の合理化が実現できるが、機器寿命が短くなるためこの経済バランスを考慮した仕様検討が必要となる。
これはこのようなことが書けてればオーケー。
(3)は書けませんでした。
なんか書いとけとは思ったんですが全く見当もつかなかったですね。
ここは0点です。
以上より問2の予想得点は30点中12点ぐらいかなと予想してます。
さすがにこの文章を問題用紙に書き写す時間は無かった。自分の文章確認したいから答案用紙返してほしいくらいです笑
記述式の配点は本当にわからん。
あとがき
やはり公式解答、ちゃんとまとまってる。
いや、そりゃ当たり前か。
文章書くの苦手なのでその辺でも減点喰らってそうなんですよね。
noteで書く能力も鍛えてるつもりですが、もう少し読むのもいいのかなって。
こんな感じで長いのがまだまだ続きます。
ではでは。