重ね合わせて(電験二種理論H22問2)

本当に師匠には頂いてばかりだな。
もっと結果で返せるようにしないとね。

問2 交流回路の問題

相変わらず最大値とか実効値とかで少しハマる。
条件を整理して丁寧に解いていこう。

⑴、⑵、⑶について。
各値わかりやすいように回路図の右側に書いておく。

まずはI1を計算しよう。

インピーダンスを計算して電圧をインピーダンスで割っただけである。
同様にI2も計算する。

実は次がよくわかっていなくZ1＝1ーjから判断して解答していた。
しかし、このnoteを書いてる時にちゃんとした手順が閃いた。
それがこちら

この手順を自分で書いたことがなかったので、これで良いなら壁を打ち破った瞬間であるといえよう。
以上より⑴の答えは(ル)、⑵の答えは(チ)、⑶の答えは(ハ)となる。

⑷、⑸について。
実はここまでの値は全て実効値ではない。
なので全て実効値にしないといけない。

ここ正直な話をすると答えの選択肢に148があったら間違えていたと思う。
最初に求めた数値で電力の計算をしてしまっていたからね。
まあ結果的により深く実効値について考えることができたのでヨシとする。
⑷の答えは(へ)、⑸の答えは(ヌ)となる。

あとがき

記述式のテストだったらやばかったな。
√2の存在がややこしくてなぁ笑

何を問われているかと自分の現在地を把握できるのはとても大事。
より意識してやってこ。
ではでは。