Warframe:最近使っているHarrowのビルドとアビリティ威力のあれこれ
Warframe好きな自分が送る、普段使ってるフレームやビルドを紹介する記事の第三弾。今回は自分が高難易度のミッションに挑む際に使用してるHarrowのビルドを紹介します。特段ユニークなものではありませんが、よければ参考にしてみてください。
Harrowのココがスゴイ!
まず、Harrowの基本性能から紹介します。1番「Condemn」は敵にCCをかけつつ自身のシールドを回復することができます。パッシブでオーバーシールド容量が高いので、1番でオーバーシールドを維持し続けるのがHarrowの基本的な立ち回りになります。2番「Penance」はシールドを消費して武器の攻撃速度・リロード速度バフを自身にかけます。バフの時間は消費したシールド量によって長くなります。3番「Thurible」は効果中に敵をキルするとエネルギーを回復できるようになります。4番「Covenant」は一定時間の無敵のあとにクリティカル率バフを自身にかけます。4番のクリティカル率は無敵中に受けたダメージ量で高まります。
総評するとCC、シールド回復、バフ、エネルギー回復、無敵化など粒ぞろいのアビリティが揃っているフレームです。素でオーバーシールドを作れ、さらに無敵化もあるので現在のシールドゲーティングで耐える環境に噛み合っています。高難易度適正は全フレームの中でも随一です。
装甲全抜きHarrow
今回紹介するビルドは高難易度適正の高いHarrowをさらに高難易度にフィットさせるため、Hildrynの2番「Pillage」を移植します。PillageはHarrowの1番と同様にシールドを回復できるアビリティで、さらに敵の装甲値とシールドを"抜く"ことができます。また、アビリティ威力100%で抜く量は25%。つまり、アビリティ威力を400%にすることで敵の装甲値とシールドをすべて抜くことができます。
高難易度では敵の装甲値によるダメージカットが洒落にならないので、これをすべて抜くことでテンポよく敵を倒すことができるようになります。
アビリティ威力のあれこれ
アビリティ威力を上げる前に、アビリティの使い勝手について考慮する必要があります。装甲値をすべて抜くことが可能でも使い勝手が悪いと実用的じゃないですからね。まず、重要なのはPrimed Frow。アビリティをガンガン使っていくビルドなのでエネルギーの容量は言わずもがな重要です。バフの効果時間が短いと頻繁にバフをかけ直さなければいけないため、Primed Continuityも必須。また、Pillageの範囲が広ければ一度にたくさんの敵の装甲値を抜くことができます。なので、Stretchを入れて効果範囲を伸ばすことも必要でしょう。とりあえず、この3枚のMODは必須枠として、残り5枠でいかにしてアビリティ威力を盛るのか紹介していきます。
MOD
アビリティ威力を盛るMODでメインとなるのはこちらの4枚になります。自分はアビリティ威力4兄弟と呼んでいます(カッコ内はアビリティ威力の数値です)。
・Umbral Intensify(44%)
・Blind Rage、通称BR(99%)
・Transient Fortitude、通称TF(55%)
・Augur Secrets(24%)
また、調整用として以下の2枚があります。
・Power Drift(15%)
・Amar's Hatred(15%)
他にも、Energy Conversion(エネルギーオーブ取得で+50%)やGrowing Power(敵に状態異常付与で+25%)などがありますが、安定して発動しないため今回は採用しません。
とりあえず、アビリティ威力4兄弟をすべて差した、計322%のアビリティ威力を基本として考えます。残り78%をMOD以外でどう賄うのかがポイントです。
フォーカス
MOD以外でアビリティ威力を盛る手段その1。オペレーターのフォーカスのMaduraiとZenurikにはアビリティ威力を盛ることのできるアビリティがあります。
Madurai:Void Sling2回発動で+40%
Zenurik:1番を2回発動で+20%
アルケイン
MOD以外でアビリティ威力を盛る手段その2。Zarimanで入手できるモルトシリーズはアビリティ威力を盛ることのできるアルケインです。
モルトオーグメント:250体キルで+60%(1体ごとに+0.24%)
モルトヴィガー:オペレータアビリティ発動で+45%
アビリティ威力400%ビルド
アビリティ威力を盛る方法の組み合わせは膨大ですが、自分が使用している組み合わせは、4兄弟+Madurai+モルトヴィガーの407%の構成です。Void Sling2回→オペレータアビリティ→Pillageで敵の装甲値をすべて抜くことができます。
Zenurikを採用しなかったのは、そもそもHarrowは3番で溢れるほどエネルギーが入手できるのと、Maduraiにはアビリティ使用時に弾薬効率化がついているからです。2番のバフで弾薬が不足しがちですからね、Harrowは。
オーグメントの不採用理由は、どうしても250キルがネックだからです。立ち上がりが遅く、掃滅や確保など駆け抜けるミッションでは使いづらいんですよね。ただ、効果量自体は高いので、耐久などのエンドレスミッションでは活躍できます。その際はアビリティ威力が20%ほどあふれるのでBRやTFのランクを下げると使いやすくなります。
実践!
ビルドを紹介したところで実践です。武器はみんな大好きBratonの無MOD構成になります。
ちょっと数字が小さくて見にくいですが通常ダメージは3、クリティカルになっても5です。敵の装甲値によってかなりダメージがカットされているのがわかります。ぶっちゃけ倒せる気がしません。
次に装甲値をすべて抜いたときのダメージです。通常が54、クリティカルで173ダメージが出ています。装甲値を抜くだけで相当ダメージが変わることがわかりますね。今回は無MOD構成なので変化量はそこまでですが、与えるダメージが増えれば増えるほどその差は顕著になります。
次に2番のバフについても見ていきましょう。
バフなしの状態だと1マガジン撃ち切るのにおおよそ8秒かかります。これがバフをかけることで3マガジンをおよそ9秒で撃ち切ることができるようになります。ここまでくるともう別の武器ですね。このビルドの面白いところはフルオートの武器であればどんな武器でも機関銃に様変わりすることですね。もちろん、現在のTopTier武器であるKuvaZarrなんかも相性がいいです。リロードが爆速になるのでテンポよく敵を屠ることができます。
あとがき
皆さん薄々感づいていると思いますが、Pillageは移植できるアビリティなので、どんなフレームでもアビリティ威力を400%盛れば敵の装甲値やシールドを抜くことができます。なので、お気に入りのフレームに移植して高難易度の敵を粉砕してやりましょう!では、また。