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京の奥座敷 鞍馬山
ここは…季節ごとに訪れている場所です。
毎回山門から奥の院までを歩いて往復します。
全身で、自然の息吹と、人の手による空間演出を味わいます。

ところどころ目に入る赤。
それは、建造物の中…自然の中…
そこかしこで際立っています。
鞍馬の赤にはハッとさせられます。

この記事では、5年間で記録した写真の中から、赤が美しいものをいくつか選んでご紹介します。

鞍馬寺の入り口、山門(仁王門)の赤。
色褪せた赤に風情があります。

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山門をくぐって少し行くと由岐神社があります。

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天狗さまの赤
これは土鈴風天狗みくじ。
天狗さまの鈴におみくじが差してあります。

本殿までの道中…赤に元気をもらいながら、脚を進めます。

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さんざん道草を喰いながら…

坂と階段を上り、ようやく本殿に到着。
いつもここでひと息…。

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本殿金堂の朱色…シンプルで骨太な赤です。

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本殿金堂前の常香炉(じょうこうろ)とロウソク。
ロウソクには赤い意匠があります。
この意匠は天狗の羽団扇ではなくて、菊を側面からみた図だそうです。

赤い欄干(らんかん)の向こうには、山々がのぞめます。
霧が晴れ浮かび上がりました。

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自然の中にも赤が…。

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新雪が積もった直後の鞍馬山。
鞍馬山は入山禁止になることもよくありますが、この日は登る事ができました。
紅葉が終わって景色がダークトーンになってからは、いつも椿の赤がひときわ映えますが、雪の中の椿はさらに格別でした。

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椿の花は地べたにも色を添えます。

季節の移ろいを、自然と光で魅せてくれる鞍馬山。
季節ごとと言わず、毎月訪れたい場所です。

鞍馬寺へはいくつかのアクセス方法がありますが
まずはバスや京阪電車で出町柳駅まで来ていただき…
そこから叡山電鉄に乗って終点「鞍馬駅」へ。
ときどき京都市営地下鉄の「鞍馬口」と間違える方がいます。
もっとだ〜いぶ山奥です。

山登りに近く結構な運動になりますので、体温調整しやすい服装でお出かけください。
飲料水を忘れずにご持参ください。
海洋温熱整体の指導者は、山道を歩くと骨に負担がかかるので、いつもより水をたくさん摂取するよういつも指導してくれています。












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