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202209 雑記
最初に断っておくと、これから書くことはまずもってまったく自慢とかマウントとかそういった類のものじゃない、というのだけは言っておきたい。
むしろ切実な、悩み、そう、悩みと言っていいものだ。
わたしは悩んでいる。
いっつも、若く見られてしまう。
1981年生まれ、現在41歳。
童顔なのは認める。
大人になったら頬の肉がなくなると信じてきたのに、いつまでもふっくらしている。老けて見えるからある程度お肉があった方がいいのよ、ていう言葉はマジで聞き飽きた。
生まれつき顎がシュッとしてる人種に生まれたかった。
ちなみにすっぴんは、子供の頃の芦田愛菜ちゃんに似てると思う。
おばさんの芦田愛菜ちゃんだ。
話がそれた。
顔だけじゃなくて、髪型や服装の影響もあるとは思う。
30代に見られるのは日常茶飯事で、20代後半もわりとある。
そしてつい先日、驚くことが起きた。
中学生男子だと思われた。
最初に「お、女か!」と、女であることに驚かれ、その後「中学生か?」と聞かれたので「41歳です」と言ったら「っえぇええええええええ!!!」とおったまげられてしまったのだ。
いや、わたしのほうだろおったまげるのは。
え、流石になくない?中学生て。
夏休み感出しちゃってたのかな。でもさ、41歳ですって言うこっちの恥ずかしさもわかってほしい。罰ゲームか。
若く見られる、ということはそこに付随してくる
「これわかんないでしょう」の流れに乗らざるを得ない時がある。
実はそれが一番しんどい。
「これ、食べたことないでしょう」
「これ、知らないでしょう」
「若いからいっぱい食べて!」
例えば旅先。
多分わたしを20代と設定して相手は良かれと思って色々言ってくれる。
でも、実際中身は41歳のおばさんなのだ。
そんなにたくさん食べられないし、大体のものは食べたことあるし、それ知ってんな、という話題もある。
良かれ、に付き合うときわたしは少しだけ甘ったれた声になる。
「うわぁ〜美味しいです〜〜」
「えぇ〜そうなんですか〜」
より若く見えるように。
無知な演技をする。天真爛漫な笑顔を見せる。
そしてその後少しだけすり減った自分を感じる。
やっぱり、年相応に見られたい。
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