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202501 不撓不屈

最近ずっと考えていることがある。

自分が関わっていない創作の現場でどうやらハラスメントがあった。その話には信憑性もある。なんならハラスメントをした人は別作品の現場でもしていたらしい。
ただそれは過去のことで、今、どうやらその人はそんな己と向き合い、現在はそういったことを行ってしまわないようかなり気をつけてクリエイションをしている、らしい。
わたしはそういう作品とどう向き合っていいものか、永久に答えを出せないでいる。
もちろん人間誰しも間違うことはある、わたしだってたくさん間違えてきた側の人間だろうし。
でもなんか、なんていうか、「過去に何があった」のかがぼやかされてしまうのもなんか違うよね?具体的には声明を出さないだけで、問題のあった人全員とちゃんと対話して謝罪したのかな?その人自身が反省し、学び、アップデートするのも大事だけど、ハラスメントなんて相手ありきのもの、本人だけ「学びました!もう大丈夫です!頑張ってます!」て言われても……。
そういうのが色々ちゃんとクリアーにならないと、自分がその人の作品を観ること自体がもしかしたら二次加害になるんじゃないか、とも思ってしまうのだけど。
ただ作品を観る、というのが難しい。
どうしているんだろうか、みんな。
自分の感情で言えば、過去に自分に対してハラスメントがあった人のことを許したわけでもないのに「その人は今すごく真摯に頑張っているよ」と言われたことがあって、それはすごく、すごく、嫌だった。何一つわたしとのことは解決していないのに、勝手に終わらせられた感じがしたから。
個別具体的なことを書くつもりもないので全体的にぼんやりとした書き方になってしまったけど、ハラスメントにも程度や種類があるし、主語を大きくしたくもないからとても難しいな、この話は。
でも書いて吐き出したかったから、まあいっか。

そうそう。
今年からタイトルをつけることにしました!心機一転。
ちなみに『不撓不屈』は2025年の抱負。

不撓不屈(ふとうーふくつ)とは、どんな困難にあっても決して心がくじけないこと。「不撓不屈の精神」

コトバンクより

昨年は思い返すと結構くじけていたなあと思うので、今年は気合い入れ直すぞという気持ちを込めて。
去年の書き初め、胃腸炎の中書いただけでも偉いと思うけど、改めてみるとビックリするくらい弱々しい!


今年は大胆に書いたヨ

何があっても屈せず、新しい出会いに溢れた一年になりますように。
正義は勝つと信じていたい。

【高野ゆらこ今後の出演予定】
◆舞台『業界~恥ずかしながら、ボクらがこの世をダメにしてます~』
2025年2月28日(金)〜3月2日(日)下北沢駅前劇場
→チケット予約はコチラから!


◆舞台 ゆうめい×ピースランド『ハートピース』
2025年3月21日(金)〜3月23日(日)岐阜県高山市 こどものほんや ピースランド
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yuracco
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