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anarita
家族旅行をがんばらなくていい理由。
わたしは旅が好きです。
結婚し、子どもが生まれて、生活スタイルや住む街が変わってもこれだけは変わらない、永遠のセンターポジションです。
旅行サイトをのぞけば「プレイルームがあるホテル」「室内プールで雨の日も安心」など、至れり尽くせりの宿が選び放題ですし、私も息子が小さい時から、子どもが主役になれるようなホテルを毎年予約していました。
ありがたいことに、乗馬や手作り体験など、子ども向けアクティビティのおかげで親の精神的な負担は減るし、プールに浮かんでいるだけでお腹を空かせてくれるし、なによりも息子がすごく楽しそう。料金は高いけれど、とても満足度が高いのです。
しかし!! のちに、息子と話をしていると、そんな美しい思い出はどこへやら。。。「伊豆にいたおじさん、ズボンのチャック開いてたよね!」「母ちゃん、高速船の乗り場間違えて、あの時すごく歩いたよね!」「父ちゃん、新幹線でお腹痛くてトイレから出てこなかったね!」・・・・・。
そうなのです。親が張り切って楽しい旅行プランを立てても、結局彼らの記憶に残るのは、親の失敗談や大人にとってはどうでもいいシーンばかり。子どもは、本当に面白いことしか覚えちゃいないのです。だから、お父さん、お母さん、肩の力を抜いて大丈夫です。これが、子どものために家族旅行を頑張らなくていい理由です。
そういえば、わたしも子どものころ、たくさん旅行に連れて行ってもらったけれど、覚えているのは、ガーン!Σ(・口・)とか、チーン!(T口T)とかそんな効果音が聞こえてきそうなことばかり。
それでは旅の思い出や、ちょっとしたハプニング、それにまつわる喜怒哀楽をできるだけ気軽に読んでもらえるように、つづりたいと思います。
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