ぼくへの遺書
小学生の頃、世界でいちばん大好きだった祖父が読みなさいと買ってくれた本。
おじいちゃんが死ぬなんて思えなくて
当時いつまで経っても読まなかった。
僕を家族の中でいちばん、
誰よりも大切にしてくれて
色んなこと教えてくれて
いつも一緒にいてくれて、
時に厳しくも、
甘やかしてくれた祖父。
そんな祖父が急に死んで
その時僕の心は死んだ。
全てを失った気持ちになった。
あの時のこと、今でも鮮明に覚えてる。
色々あってそのまま実家が引っ越すことになり
きっと捨てられた。
最近色々と出来事がある中で祖父の事をすごく思い出す機会が増えてなんか警告でもされてるんかな、とか思ってるw
そんな中この本をふと思い出して
中古しか無かったけど買ってみた。
おじいちゃんは当時の僕に何を伝えたかったんだろう。
体調優れないから
治ったら読み始めるねおじいちゃん(^_^)ノ
最近記憶とか夢に出てきてくれるけどもう辛いから迎え来る時まで現れないでくれ(^_^)ノ
でもそれもそれで寂しいかな。
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