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【文学フリマ大阪12】 レポート
はじめての出店でしたが、無事に1日が終わりました!
お疲れさま! ってことで、唐揚げとレモンハイでお祝い。
なにも勝手が分からず11時ごろ会場に行くと、既に準備に取り掛かられている方が多数で、会場の熱気に圧倒されつつ
荷解き。荷解き……。
セッティング完了して、一般入場の方々が入ってこられたときは、どきどきして、
でも、それまでの緊張がなかったみたいに、晴れ晴れした気持ちになっていました。わた
9月8日(日)文学フリマ 大阪 出店します
「夏かげ」
夏の面影を感じられる六つの物語を集めた短編集です。
「とぷとザピロ」
砂の上で出会った二つの生命体。名前や、姿の美しさや醜さは誰が決めたもの? 力をぬいて考えたらわかるかも、たぶん。いや、わからないかも。
「こがっぱとアイスキャンデー」
夏の日、こがっぱは泣いているおかっぱ頭の少女に出会った。あの夏のアイスキャンデーはどこ行ってしまったんやろ。
「ぷらりひょん」
突然窓からやって
【超短編小説】「へえへえわかってます」
当たり前、ってなに。世間的に、常識的に、ってなに。その枠から外れている人を爪弾きにするくせに、それに従っている人もまた、平凡でつまらないと、非難する、その世間って、なに。
わかってますよ。こんなこと、考えない人が、素敵な人間様だってことくらい。私だって、わかってます。
わかってるからこそまた、悩むんです。
【超短編小説】「嬉しい、悲しい」
さっきまで、ずんと悲しかったのに、なんだか今は、ぽかぽか心が温かい。なぜかしら? 考えてみても、わからない。心って、単純。
覚えていられないほど、ささやかなことで、落ち込んだり、嬉しくなったり、するんだから。繊細なのか、ぼんやりしてるのか、わからない。