“ミツイより”が生まれた日

私が月一で通っているママ向けの起業塾“ママ塾”に幼稚園が代休だった3歳の息子同伴で参加した。
毎回お子さん連れのママもいて、24時間子育てしながら、自己実現を目指して頑張っているからすごいなぁと思う。

私は下の子が幼稚園の4年保育に通いだしたタイミングでママ塾に入って、インターネットラジオを始めた。
私はやんちゃ坊主と24時間一緒だったら諦めちゃうなぁ。
子供が昼寝したら、私も寝るかダラーっとするかどっちかだもん。

ママ塾の講師の先生が前回から私のことを分類しだして、“ミツイより”って言葉が生み出された。(ミツイって私の名字ね)

私は昔から天然ボケって言われるキャラで、自分ではどこが一般的な人と違うのかよく分かってない。(だから、そう言われるんかなぁ)
そんなキャラなんで、会社員時代も上司からはメッチクチャからかわれて、かつ愛されていた。

飲み会の時なんかは、私のネタで酒飲んでるやろー!ってくらい私をいじりまくって笑っていた。
もーそれが苦痛で苦痛でたまらなくて、度々帰りながら泣いていた。
(今思えばこれパワハラやんね)

だから、ママ塾の佐藤剛史(ゴーシ)先生(福岡の食育研究家、作家などなど何でもできる方)が“ミツイより”って言うのが、過去のトラウマが思い出されて、すごく嫌だったから今度言おうかなぁと思っていた。

でも、“ミツイより”という言葉が生み出されて2回目のママ塾で、そんな事どーでも良くなった。

ゴーシ先生がまた“ミツイより”って言ってるし、何より楽しそう。
そして、聞いてるみんなも楽しそう。
もし、そこで私が不愉快感だしたら聞いてる人も楽しなくなっちゃうよね。

10人くらいのメンバーの中にもう1人“ミツイより”と言われてる人がいてお互い握手した。
その方から最後
「ミツイさんはなんでそんなに自信がないと?自分の性格に自信持っていいよ。私は自分の性格好きだよ。」
って言われた。

私は人から“変わってる”とか“天然ボケ”とか言われると、悪く言われている気がして一般的にならなきゃって思ってしまう。

ママ塾のみんなが「変わらなきゃとか思わなくていいんだよー」って言ってくれる。
ていうか、みなさんのおっしゃる通り変わらないのよね。
ならばそのままでいくしかないのよね。

“ミツイより”
肯定的に考えれば何とも思わない言葉。
笑ってくれるならそれでいっか。

10歳の哲学者 中島バオ君(現在12歳)が
「見てる、知ってる、考えてる」で
“言葉に意味はない。
言葉に意味を作るのは自分だ。”
って言ってたな。

私の中でようやく“ミツイより”が動きだした。

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