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ワーママが第二種電気工事士に一発合格した話。

きっかけは転職面接


「電気の知識を身につけて欲しい。電気工事士なんかいいんじゃない?」

そう言われたのは、転職活動の面接のとき。

面接ということもあり、「はい!頑張ります!」と意気込みを見せました。

最終面接でも、「電気工事士の勉強はじめました!」とアピール!
(ホントに勉強はじめてました。)

その甲斐もあってか、無事、今の会社に転職。

入社してからは、面接でのやりとりは忘れられてるのか、勉強の進捗も聞かれることもなく。

ただ、自分との約束のため、勉強を続けていました。(自分で決めた目標は達成しないと気がすまない、「達成欲」が最上位資質の私)

電気工事士試験の概要


第二種電気工事士試験
一般用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。

一般財団法人 電気技術者試験センター

電気工事士の資格
 電気工事の欠陥による災害の発生を防止するために、電気工事士法によって一定範囲の電気工作物について電気工事の作業に従事する者の資格が定められております。             
 電気工事士の資格には、第一種電気工事士と第二種電気工事士があり、第一種電気工事士にあっては一般用電気工作物及び自家用電気工作物(最大電力500 キロワット未満の需要設備に限る。)の作業に、第二種電気工事士にあっては一般用電気工作物の作業にそれぞれ、従事することができます。

一般財団法人 電気技術者試験センター

今回は「第二種電気工事士」に挑戦!(「第一種」は実務経験が必要なので)


使った参考書

1.筆記試験

電気工事士の勉強方法を調べると、よくでてくるテキストと、その問題集。
カラーでイラストや図が多いので、とっかかりやすいです。あと、右脳優位な私としては文章だけよりも絵があると記憶に定着するので、合っていました!
テキストを読んで、問題集をやるという流れで取り組みました。といっても、ワーママでなかなかじっくり机に向かえないので、通勤や移動時間はテキスト、机に座れるときは問題集といった感じで、隙間時間とその環境によって勉強の内容は変えていました。

あとは、アプリで過去問も一通り解きました。

過去問で8割程度正解できるようになったので、本番への自信につながりました。(合格ラインは6割)

2.技能試験

筆記試験と同じシリーズのテキスト。図や写真が多いので、わかりやすかったです。

技能試験はすでに公開されている13問のうち1問が出されるので、対策は取りやすいです(テキストは最新でなくても大丈夫)。
ただ、実際にケーブル切ったり、ネジ留めたりと、机で作業する時間を確保することが必要なので、筆記の勉強と違い、計画的に時間を確保することが必要です!

机に向かえない時は、テキスト読んだり、youtubeで作業の流れを見てイメトレしたりしていました。

おすすめ動画
https://www.youtube.com/channel/UCZDbvLIZ4IqXNNy9gHA5sZA

あと、肝心の工具やケーブル、スイッチ、圧着スリーブ、、、、など、購入しないといけません。だいたいネットで調べるとセットがあるので、まずはそれを購入すれば一通りは練習できると思います。VVF1.6-2ケーブルなんかはよく使うので、私は追加で必要になったら単品で購入していました。


結果

筆記試験は 9割正解で一発合格!
技能試験は 一発合格!
⇒第二種電気工事士一発合格!

勉強期間は6か月くらい確保しましたが、実際真剣に取り組んだのは、筆記試験が2か月、技能試験は1か月半です。

電気工事士として仕事をすることは今のところないけど、建築の分野で電気の知識は必要なので、勉強してよかったです。

誰かのお役に立てば幸いです。

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