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私がしたかったこと

「いまだに旧姓、実家の情報が登録されている
図書館の利用カードをちゃんと今の情報に更新して
使えるようにする」


育休中のtodoリストにも入っていたはずなのに、
全然こなしていなかったことにようやくとりかかった。


絵本コーナーには息子と何回か行っていたのだけど、
本を借りるのは実に10数年ぶりのこと。


「返す日が決まっている」とか
「開いている時間が決まっている」とかが
忙しい日々には億劫ポイントだったので、
新刊や中古本をネットでポチっとするのが
習慣となっていたここ数年。


無料となると、ちょっと冒険して
全部読み切れるかわからないけど気になる、
くらいの本にも挑戦できるな、
なんて貧乏性を発動してしまった笑。


ひぐまあきこさんの
「もっと楽しく、少しだけていねいなお母さん仕事」
という本が気になって借りてみた。


10年も前に出版された本だったけれど、
なんだか今の自分の気持ちにしっくりときて、
「あぁ、私がなりたかったのはこういうお母さんだ」
と思い出される、というか認識させられる、というか。


私は、「お母さん」がしたかった、
私のしたかった「お母さん」は、
現代の主流ではないのかもしれないけれど、
自分の納得いく(もちろん夫の理解が及ぶ範囲で)
家族の毎日を作っていきたいな、と思った。


自由に使える時間がたっぷりある今は、
今まで忙しない日々で、生活をまわすことにしか
目が向いてなかったこれまでを反省するとともに、
今後に向けて、
自分がしたい暮らしを見つける期間なのかななんて
思った。


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