
【金沢】6歳のこどもと楽しむ21世紀美術館。
2024年9月に家族旅行に行ったときの記録です。
「金沢」と言えばの21世紀美術館。今回の旅行で、娘も私たちも1番楽しみにしていたスポットです。
6歳年長の娘が気に入ったのは、このエリア。
カラー・アクティヴィティ・ハウス|オラファー・エリアソン

美術館のエントランス前にある、渦巻き状に色の三原色の壁が配されている作品です。
立つ位置によっていろいろなカラーが楽しめるので、くるくる回ってみたり、写真を撮ってみたり。

美術館へはバスでアクセスする人が多いようで、バス到着後しばらくは混み合っていましたが、時間が経つと貸切状態でした。
他の人を写さずに写真を撮りたいなら、少し時間をおいてみるのがおすすめ。
アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3|フロリアン・クラール

チューバ状の筒は、地中を通る管が2 個ずつペアでつながっていて音が伝わる仕組みになっています。
必ずしも隣同士がペアになっている訳ではないそうで、どこから聞こえるか探してみるのが楽しい♩
このエントランス前のゾーンで遊ぶのが楽しくて、入館までに結構な時間を費やしました。笑
スイミング・プール|レアンドロ・エルリッヒ

21世紀美術館といえば、これですよね!ガイドブックで見た時から娘も1番楽しみにしていた作品です。
こちらは有料エリアにありますが、事前にチケットを買っているだけでは鑑賞できず、当日の9:00以降に見学の時間枠を抑える必要があるので要注意!
私たちはその点の事前確認が甘く、当日現地で知りました。笑
幸い空きがあったので、スタッフの方に教えてもらいながら予約して入ることができましたが、入れなかったと思うと…!!泣
また、これも当日知ったことでしたが、プールの中に滞在できるのは5分間のみ。
夫が一緒に一度中に入った後、ダッシュで戻って上からの写真を撮ってくれました。

グループでこのアングルでの写真を撮りたい場合は、事前に作戦会議をしておいた方が良さそうです◎

ピン=ポンド・テーブル|ガブリエル・オロスコ
娘が1番美術館で楽しかったのはこのエリアだそう。
クローバーのような形の卓球台は中央に水が張ってあり、蓮の花が浮かせてある面白く美しい作品。

しかも、これ実際に卓球させてもらえるんです!美術品で遊べるなんて、贅沢な体験!1組5球分ラリーさせてもらえます。
待ち時間に他のペアの方がプレイしているところを見るのも、それぞれ慎重だったり、本気だったり、遊び方に個性があって楽しい♩
夫とプレイした娘は、列に並んでいるおねえさんたちに「かわいい〜」と言ってもらって、照れながらも満足そうでした。

キッズスタジオ・プログラム
毎月内容を変えて子ども向けの体験教室を開催しているそうで、私たちが行った9月はゲルハルト・リヒターのアブストラクト・ペインティングがテーマの内容でした。

四角いダンボールの上に好きな色の絵の具を出して、

ヘラで自分だけの模様に仕上げていきます。

スタッフの方が優しくやり方を教えてくださって、工作好きの娘はとても楽しかったそうです。
私たちは、ちょっと休憩もできてありがたい。笑
親目線でこの体験の良かったことは、作業に入る前に、作者のゲルハルト・リヒターがどんな人なのかをこどもに向けて説明してくださったことです。
ただの工作で終わらず学びに繋がって、絵を見るときも、自分の作品を作るときも思い出が深くなるのではと思いました!
6歳には美術館は退屈かな…?と当日まで少し心配に思っていましたが、結果大満足で過ごしてもらえて、いい思い出になりました。
ここで紹介したもの以外にも楽しんでいた作品もたくさんありましたよ!



もっと小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、有料の託児所も併設されていたのでそちらを検討されても良いかもしれません。
詳細は美術館のHPでも紹介されていました♩
子連れでの訪問を検討されている方の参考になれば嬉しいです◎
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