【電設資材アクセ】耳元には電線を
電力自由化も、2020年の送配電部門分離で最終局面を迎えました。旧一般電気事業者における分社化や配電ライセンス制度が始まったあとに、総括原価方式で支えられたユニバーサルサービスがどのように形を変えていくか、市場の競争原理と電力の安全・安定・確実な供給とのバランスがどのようにはかられていくか、その時に電力供給のしくみ(電力システム)とライフスタイルはどこまで交わりあっていくのか。素人が省庁の研究会サイトの掲載スライドやニュース記事を読むだけでも興味深く追い続けられるトピックスが豊富にあります。
わたしは、日本の電力システム改革に、業界の外側の人間として、VCTF0.75スケの銅線一本分くらいの細さで関わり見届けることを決めました。そして、耳元には電線を。
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電気を届けるしごとに思いをはせる「白金プラチナ電設」もご贔屓に。