田舎暮らし 草との戦いについて考える #24
こんばんは。この時期の田舎は草刈りエンドレスサマーな状態で植物の生命力に圧倒されています。ユアンです。
刈っても刈っても1週間もすれば膝下位に成長し、1ヶ月もほったらかしにしたのなら腰位に成長します。
短い内だと草刈り機の刃が紐になっているものを使って粉々に刈れて綺麗に処理できるのですが、長く伸びている草を刈るのには回転式の刃で刈るのでただ切れるだけで、そのあとの草の処理も大変なので、一番理想は1〜2週間に一回は紐の刃で草を刈るのがこの辺では良いとされています。
田舎の土日は周りは皆んな草刈りdayで「ヴォーーーン!!」と言う大きな音が辺り一面鳴り響いています。おじいちゃんおばあちゃんが居る家は平日もフル稼働で草を刈っているのでそのお家周りはめちゃめちゃ綺麗。
でもこれって田舎で生活して行くと永遠と付いてくる問題なんですよね。
「草刈り問題」
田んぼや畑も含めて敷地が多い人は本当に大変。田んぼの畦道がとんでもない急斜面になっているおウチも沢山あります。そこを踏ん張りながらおじいちゃんやおばあちゃんが一生懸命草を刈っている。見た感じ80歳以上はいっているけど元気の塊ような人達。
でもそれってあと何年続くんだろう。
自分もその年までずっと草刈りやってるのかなー。
現に空き家も周りにチラホラ。月に何度か市内から帰って来て手入れしている家もあれば、草が家を飲み込んでいる家もある。
明らかに僕が小さい時に住んでいた時よりも森が木がどんどん迫って来ているように感じる。
自然と共存。
田舎にUターンで戻って来た時はこの言葉をテーマにし暮らしていた。でも自然は共存とかそんな甘ったれた都合の良い人間感情なんてもっていない。
気を抜いたら直ぐに襲いかかってくる。
自然の力はもの凄い。
一昨年位から雨の量も増え洪水警報も度々出るようになった。それに加えて地震の恐怖。落雷もしかり。
そしてとうとうウィルスの蔓延。
どうやってこれと共存すると言うのか。
昔の人は言う。
「自然を怒らせたからだ。無理がたたったのだ。」
確かに神を崇め、神にすがる時代があった事も理解できる。何だか今の現代もまたそんな流れになって来てるのでは無いかと思ったり思わなかったり。
草刈りの話題から神の話にまで派生してしまった…
オーマイゴット。
今の自分なりの結論は、自然の力を理解し受け入れて自分の出来る範囲で取り組む。情報を集めてトライ&エラーを繰り返す。
そして草刈りについての解決方法はいくつかある。
草刈りを人に頼む。
草が生えないようにシートをつける。
除草剤をまく。
コンクリートを敷く。
いっそのこと市内に引っ越す。
他にもまだまだあると思う。
しかし今はお金も掛けれないし、景観も損いたくない。
そして今僕が今一番しっくりきている考えは
名付けて「草刈りダイエット♪」
もう、字のまんま。
夏の草刈りは汗だくになります。肌を隠すので長袖長ズボン。そしてウェストを右に左に回転しながら草刈機を回す。もう完全にダイエット器具です。
僕はこの時期になると草刈り後は1.5kg〜2kg位は体重が減っている。
この考えを頭に入れながら今は草刈りを楽しんでる。
でもそれとは裏腹に草刈り後のビールは格別に美味しのだ!!
「草刈りダイエット」改「最高の一杯を飲む為のウォーミングアップ草刈り」
結果、ビールを飲むことで±0でダイエット効果は無いことをここ証明して今日は終わります。
オヤフミナハイ。