少年Nのお話
末っ子の少年Nのお話をします。
末っ子少年N
彼は学習して育ちました。
何故なら、既に兄貴が3人も居て
常日頃 怒られた兄貴(長男おおめ笑)
褒められた兄貴
しばかれた兄貴
得意げな兄貴
泣き悲しむ兄貴
おもしろい人気者の兄貴
難なくすり抜ける要領のよい兄貴
いつもドツボ踏む情け無い兄貴etc.
よい題材、見本にしてはいけない題材。
毎日見ていたら学んだんでしょうね。。
良くも悪くも(笑)
3人の兄貴達を見てたら賢い子に育ったw(親バカデス)笑
でも多分1番甘えたさんかなぁ、、、。
〜🌟〜〜✨〜〜〜🌟〜〜
幼少期の少年N
幼少期は、兄貴達の友達に可愛がられました。
年が離れていたら、他人には 可愛い子❤️
じいちゃん、ばあちゃんからも
可愛がられた💖
そして、オヤジも大好き💕(親父がかな?)
そんな可愛いがられた彼は
お調子者の一面、八方美人系、
人によっては従ってしまう面があった。
少し心配しながら、様子見ていた。
————^_^_____
母との別れに
ある日、彼らの母親が家を出て行った。
大人の事情があるにしろ
特に彼には、辛かっただろう。
少年Nは、まだ小学生だった。
離れて暮らす故に、連絡手段もないと
尚更お互い不安である。
携帯電話を彼に渡して、繋ぐ事にした。
それだけでは、心の穴は塞がらないだろうけども
親として 何かしらのアクションは、したかったからだろう。
~~~^_^~~~~~~~*_*~~
初めての職場体験😁
母親の職場にある日、少年Nを連れてきてみました。
職場体験兼ねて、過ごし時間を作りました。
施設内で認知症のじいさん&ばあさんが
9名程住んでいる施設デス。
施設だが、そこで三度の食事を作り
利用者さんと一緒に食事を頂きます。
ソレも仕事です。
一緒に生活して支援していくとゆう
理念のグループホームがソレです。
グループホームでは、時間があまりきっちりしてない事もあります。
高齢者さんの利用者さんに合わせて
起きれない人は、朝食をとばすとか
食事提供して2時間以上なら廃棄とか
施設ごとに そのくらいのルールはあります。
食品衛生面からの配慮です。
そんなよくわからない施設に
少年Nはきたが、少し戸惑っていました💦
食事の配膳お手伝い、利用者さんが危ないよの声かけ、食器洗いお手伝い、等して
家庭的なものは割とこなしていました。☆彡😸
家でしていることが 普通に役だっていました。
⭐彼の得意分野
少年Nはなぜか、折り紙が得意でした。
あやとりもなぜか出来ていました。
ちょっとしたレクレーションだわ~~
そこで、利用者さんとのコミュニケーションを
とりながら馴染んでいました😁
やはり可愛いがられていました💖
飴あげよかー!🍭
お菓子あげるわ!🍩
ばあちゃんはよく物をくれました😊
少年Nは、将棋も好きだったなぁ。お兄ちゃんから教わってたのかも知れないわぁ^^
施設は2ユニット(2階建)あるので
2階のじいちゃんと将棋の相手をしてみました。
割と集中して楽しんでいました。
じいちゃんとは気が合うのか、風船バレーもしたり
何かと戯れていました。
丁度そのじいちゃんは、母親の親父、つまり祖父と同い年でした。
少年Nも、それを聞かされたからか
いつも来るたび
じいちゃんには 親しく接していましたわ~~。
———-“-“——-
⭐スタッフみたいやん^^
月に何度か 少年Nは 母親と同行し
いつしかスタッフ並にコミニュケーションを
とり、認知症のじいさんやばあさんの
見守り 危険回避 も出来て助かりました。⭐
めちゃ褒めちゃいました(親バカなんですね~)💖
行事にも参加し、利用者さんの家族さんの為に
お店番や 遊びコーナーの説明担当をして
利用者さんに声かけ盛り上げていましたわ~~。
勿論兄貴達も お店番お手伝いしてくれました。
(お昼ごはん付きてことで!!)
しかし、少年Nは当時小学中学年くらい
こんな関わりも 彼の学校行事や 所用で
小学高学年には、
行事に顔を出す程度になっていくのでした。
少年Nも中学年に。💥
流石に自分の時間が大切な時期。
そして、親とはあまり関わりたくない時期。
そのうち 母親との同行も出来なくなった。
(この時期が少し問題あったことを 後々ママ友から知らされ母はかなりショックでした~💧でも、当事者のママに謝罪しました。彼にも叱り当時のことの経緯を聞いて本人からも『ごめんなさい。もうしません』と行ってくれた事に感謝デス。素直に認める子で良かったと、その当時関われてない自分にも、謝罪しました💧)
高校がまさかの母校
彼が通う頃は、統廃合制で学校名も変わってしまったけれど、
最後の機会にPTAの学級委員をさせて頂きました。
学校の校内も何も変わってなくて、懐かし風景で、あの頃は、
私の方が楽しんで活動に 微力ですが協力出来て良かったデス!
体育館も殆ど変わりなく 涙が出てひとり感激でした。
勿論彼の入学式や文化祭が 見れて良かったと思いました。
末っ子の少年Nは、きっと恥ずかしかっただろうと思いますが
それは、話さない子でした。
この頃、情報系を学んでたけれど、最近EXCELのMOSの模擬試験の話をしたら、ようやく反応ありました!!
『ぶっつけで受けたら60点だったわ』と、、、。
やっぱり当時の高校生試験受けてたんや、、、。
ちょい勝った感言えました笑(私は、90%いけてるもん!)
少年N大人の今💻🎮
介護福祉系とは全く関係ない、情報系で学び
そんな関係の仕事で働いています。
パソコン部品転売関係ですか、、、、。
大人になった少年Nに尋ねてみました。
あの頃 介護の現場で
認知症のじいちゃんや
ばあちゃんと関われたけど
その先に行こうとは
考えなかったのーっと?
少年N曰く
『あの時は 俺はまだ子供やから、じいちゃんやばあちゃんと遊べたけど、 大きいなったらそんな
ようあそばへんわ』
遊ぶ?戯れてたけど そんな感じだったのかー
少年Nは『やっぱアレは、ちっちゃいから出来たんかも知れんわ。じいちゃんやばあちゃんと遊ぶだけしか、俺にはでけへんわ。しやから、段々と遊ぶとか恥ずかしくなってきて無理やったもんw
あの時は ただ遊びに行ってたかんじやし
そない介護とか考えせんかったから 行けたんちゃうかなあー』って
なるほどなー。
数年で現場入って たまにやが横で色々見て
考えてたんかと、親バカな母親は
関心するのでした~。🎈
どうしても少年Nだけは
まだまだあの頃の子のままで、、、。
母親の記憶は止まってしまっているのだろうかなぁ~。
紆余曲折あると 嫌な部分記憶から消して
楽しかった頃の思い出のアルバムに残して
少年Nも 社会人になり
そんな母親には LINE程度の関わりで
繋がりを保っていますわ。
まだまだ
知らない彼の部分もあるけど、
今後の成長を密かに期待しよう。
そんな母親の見守りは続くのです。🎇
少年Nは 多分親の心子知らずだろう
また 孫達や兄貴達から 情報を得ては
安心する事が
親バカな母親の願いなのかもしれない。
ガンダムには、ずっとハマっていて
TVを観ない ゲーム🎮好きな最近の子。
ちょっと傍観者的に
綴りましたw
いつも最後まで読んで下さり
ありがとうございます💖
では^^またおあいしましょう♫
(=^x^=)