やだ。
僕は(自分で言うのもだけど)勉強が出来たほうだった
でも、皆と解けなかった問題の話をしてもついていけなかった
皆と同じになりたい バカになりたい
勉強なんか どうでもいい
その頃はそう思って、バカなことをしていた
僕がいじめられたのは、その頃からだった
勉強もついていけなくなった。
大切な物を失ったと気付いたのは、親の涙を見たときだった
戻りたいなと思っても 取り返しのつかない所まで来ていた
勉強をやり始めて数カ月後、家庭は崩壊した
受験を始めて、家族内の喧嘩は毎日だった
死にたいと思ったのも、それからだった
ゆきむ好き。