みなさんは、店員さんとお話しすることはありますか?
湯の輪らぼが拠点とする東京都千代田区に位置する稲荷湯でフロントに立つ武田さんは、以前はご自身で銭湯を経営されていました。
そこで今回は、稲荷湯三代目(仮)のまもるが武田さんに、銭湯でのエピソードをお話を伺いました。
「銭湯は生活の一部ですよね」と言われることがあります。
実家が銭湯である僕にとって銭湯は「生活の一部」ではありましたですが、家風呂が普及した後に育った僕の友人たちは、銭湯を利用したことが無い人も多かったです。
そんな僕の友人たちも、部活帰りや旅行先などで銭湯を利用し、気持ちよかったという感想をSNSで投稿しています。生活スタイルは変わっても、時代を超えて人々を惹き寄せる何かが銭湯にはあるのでしょう。
そのため、武の湯さんが時代に即して中普請(なかぶしん)をしてきたように、「銭湯の価値」というものも中普請していくべきなのでしょう。
この記事を読んでくださる皆さんと一緒に、これからの銭湯について、考えていきたいです。