バイリンガルは二重人格:苫米地英人
バイリンガルは二重人格
著者:苫米地英人
なぜ英語を学ぶ必要がある?
民主主義も、資本主義も、日本国憲法も、元は英語で書かれたものであり、その本質を知るためには、文化=言語を理解しないとワカラナイ。
人は誰でも人格を自由に選択できるため、英語人格を作り、今度こそ英語を使えるようになろう。
〇バイリンガルは二重人格
・ボーダレスな時代
・日本人は英語コンプレックス
・多重人格は精神病?畏怖?はイメージ
⇨複数の文化を
・二重人格は海馬の記憶が壊れて発生
⇨ボケや認知症はストレスにより海馬破壊
・人格は情動を伴った記憶によって作成
・バイリンガルの二重人格は海馬の破壊とは別
⇨抽象度の高い位置に前頭葉内の言語野の
レイヤーを日本語と英語で分かれてる
・催眠術で英語を喋れるようになる。
⇨臨場感で自己イメージが決まる
⇨別人格のときの記憶は無い
〇脳と人格と言語
・発話は状況にしか意味を持たない
・単語に意味はない。状況に左右される
⇨ex国会議員の演説や人格で投票を決める
・ラポールを築くには、言語運用能力で前頭葉
の質を伝える必要がある
⇨会話の流暢さは求められない
⇨言語野だけでなく高い位置の感覚が必要
・物理空間よりも情報空間が多い現代
〇脳と言語
・バイリンガル憧れは、流暢さへの憧れ
⇨日本語訛りの英語が映画に求められる
⇨ネイティブの発音は不用。人格が重要
・英語のことは英語で考えないと理解できない
⇨そもそもの文化が違う。通訳の限界
⇨英語圏の文化を身につけなりきるしかない
⇨古典や演説が文化を醸成。そこを知るべき
〇英語脳と英語人格
・半年〜1年英語圏に住めば英語は話せる
⇨臨場感を合わせている。学ぶには臨場感が
大切
・言語空間は臨場感。相手の立場に臨場感
・英語人格も臨場感。日本でどう設定する?
⇨映画や教材では臨場感が持ちにくい
⇨長編ドラマは臨場感を持ちやすい
①日本を感じない状況にする
②わからなくても見続ける。
(英語字幕なら見ていい)
③シャドーイング
④毎日1〜2時間見る。
⇨英語脳を作るためにあえて洗脳される
目的意識を持って見ればOK
・ラジオ番組でもOK 臨場感を高める。
・海外古典をKindleで読む。2ドルで買える。
・同じ志の仲間と英語で会話。
・英語が話せる未来を強く自己イメージ
〇理想の人生
・英語の世界のイメージが乏しい
⇨イメージの限界が、自分の限界
⇨①自己イメージを上げる
②上げたイメージに臨場感を持たせる
・イメージを増やすには知識を増やすしかない
⇨コンフォートゾーンを変える
・目標を高く上げコンフォートゾーンにズレを
・達成できないイライラはエフィカシーが
上がってる証拠
・抽象化された知識はセルフトークを上げる
⇨文字言語が1番=古典=バイブル
⇨ex映画ドラマは、結局ギリシャ神話で
引用できる。
・バイリンガルは2面から見れるため自由度が高い
⇨自由に選ぶ事が良い選択
⇨過去の良質な視点や、複数の視点を持つ事
が自由への近道
・もう1人の人格を作るとき、特定の誰かや、
特定の職になるのは❌金持ちになりたいは◎
⇨あくまで抽象的に
・エフィカシーを上げるアファメーション
プラス、セルフトーク
〇日本語だけでは世界は見えない
・世界の言語は1万言語=文化
⇨ほとんどの国は英語が通じる
・尖閣問題での日本の対応は、ASEAN諸国を
無視する、大国あるまじき判断
⇨日本は自国の事しか考えない。外交音痴
・民主主義を日本人は知らない
⇨フェアネスがない、公共の利益を理解して
いない
・日本国憲法も元はフィリピン憲法、英語で
書かれている
⇨憲法は政府を縛っているので、
国民が決めるもの
・世界経済、資本主義も英語で書かれている
⇨ex円高を損と捉えている
⇨日本人は民主主義も資本主義も触りしか
知らず、歴史や成り立ち、深層を知らない
⇨英語を知ることは、正しいことを知ること
〇書く
・良質な文章を書ける人は最上級者
⇨素晴らしい文章を読むことが大事
=読書量