1分で話せ:伊藤洋一

1分で話せ
著者:伊藤洋一

人はあなたの話の80%は聞いていない。
伝えたいことがあるなら、時間をかけずに、スッキリまとめて1分で話そう。
情報過多の時代、絶対に伝えたいメッセージを届けるための手法について記された1冊です。

〇人を動かしてなんぼ
・人はあなたの話をほとんど聞いていない
　⇨短く、簡潔に
・右脳左脳どちらにも効くように、言語だけで
　なくイメージさせる
・聞いてもらう理解してもらうはゴールで無い
　⇨価値は相手の変化量

〇1分で伝える
・根拠は3つ
・ロジックを固める、ピラミッド型
　⇨主張⇨根拠⇨理由
・言葉を少なく
・頑張ったことは話さなくていい
・スッキリ簡単にまとめる。引き算で
・データをそのまま使うのではなく、
　分析したものを伝える

〇スッキリ簡単に伝える
・数字の羅列よりグラフにする
・人はイメージに感情が揺さぶられる
・読まなくても頭に入るように作る
・ビジュアルや、例え話を
　⇨「想像してみてください」
・一言のキラーワードを作る

〇伝えるとは
・聞いている人の中に入り込む
⇨親近感を沸かせる
⇨視線は相手を、手振りをつけ、相手と対話するよう、区切りの時には間を3秒開けて
・根回しが必要ならば、惜しまずやる
・結論⇨根拠⇨結論。初めと最後に結論を挟む

伝えたいことを1分に集約するには、
要点をつかみ整理する、相手を把握する、伝わりやすい手法で伝える、ことが必要で、
思考をクリアにしやすい方法である。