AI分析でわかったトップ5%社員の習慣:越川慎司
AI分析でわかったトップ5%社員の習慣
著者:越川慎司
働き方改革は残業をせずに早く帰る❌。
残業をしなくても成果を出す◎
多業種、多会社の評価上位5%の習慣を定点カメラは話法、GPSなどで行動分析すると共通点が多数見られた。
真似をする事で誰でも取り入れることのできる成果の出る習慣を教えてくれる1冊です。
○結果を出す5%の5原則
①目的のことだけを考える
・経緯より結果を重視する
・時間を大切にする
⇨休憩も含め時間管理を
・仕事を量より質で実行している
⇨ex会議資料に時間をかけずわかりやすい
資料を作る→ストーリー作りが上手い
②弱みを見せる
・知識を完璧と捉えず常に学ぶ姿勢
・好意の返報性の原理
⇨まず自分の弱みを見せてから相手に
③挑戦を実験と捉える
・だけど、どうせ、を使わない
・全てを学びと捉える
⇨T型で他分野の知識も
④意識改革をしない
・意識を変えるよりまず行動を変える
⇨結果、意識が変わる
⇨トップダウンで意識だけを変えさせるの
は難しい。行動を変えさせる。
⇨〜すべきでは動かない
⑤ギャップから考える
・目標から逆算して考える
⇨今月、今週、今日すること。
⇨走りながら修正しながら
・需要と供給のギャップを埋める
○95%の間違い
・作業した感、仕事した感で満足
・他者から意見をもらわない
⇨フィードバックはダメ出しではない
・平日も休日もメールをちょくちょくチェック
⇨5%は休息をしっかり。運動、読書など
・優先度、重要度を考えない
・5%は金曜日にやらないことを決める
・重要「そうな」資料をしっかり準備する
⇨20年前は量が大事だった。
・インプットをなんとなくネットに頼る。
⇨アウトプット意識で検索するべき
・失敗を表面的な解決策を探してしまう
○5%の思考と行動
・金曜夜に達成感を感じる
・自己実現を求めている
⇨金銭よりやりがい働きがい
・成功する方法はたくさんの失敗
・完璧を目指さず8割で本質のみを
・手順化と習慣化し、常にバージョンアップを
・止まって振り返る時間を持つ
⇨学びや反省、効率化やセルフPDCA
・行動を経験で常にバージョンアップ
・完成度20%で意見を求める
・意見のアウトプットをする場所を作る
⇨イノベーションは既存の点の新結合
⇨学びもアウトプット
・笑顔が1.4倍多く出会って5秒を大事に
・背伸び目標+目的明確+行動スピード
・部屋と机の上をきれいに探し物を減らす
○強いチームに
・円滑なコミュニティにするには、必要時以外
も「ちょっといい?」と声を
・「そうかもしれない。私はこう思う。」
⇨いきなりの否定は無し。まずは認めてから
⇨ただし、摩擦は避けない
・思考停止しないよう常識を疑う
・感謝をしっかり伝える(具体的に)
・ジェスチャーもまじえコミュニケーション
⇨全体のモチベーションがあがる
間接承認も頻繁に、イエスセットも
・発言回数は多く発言言葉数は少なくすっきり
○すぐやる
・巻き込むために奔走、協力体制を
・まずはギブそしてギブたまに助けてもらう
・メールは即見て即文字少なく返信
・飽きやすく新たな経験を好む
・学んだものは即実践
⇨社内研修するだけで満足する人90%
⇨自発的な学びを取り組ませる仕組が必要
・きちんと納期に間に合わせるように動く
・すぐにメモを取り、振り返る
⇨共通点や相違点から掛け算アイデア
○今日からできる!
・効率的なインプット→即アウトプット
⇨締切時間、多読、時間ルーティン
・メンター、コーチング、アウトプット
⇨外の目、ティーチングよりもコーチング
・社外に人脈を作る
⇨勉強会、セミナー、仕事場以外の場所
・週1回15分の自己反省タイムを
⇨平均8%業務時間短縮に
・部下とは1on1でPDCAを定期的に
・定型文は登録しておく