金持ち脳と貧乏脳:茂木健一郎
金持ち脳と貧乏脳
著者:茂木健一郎
「なぜ、人はお金を貯めようとするのか?」
脳とお金に関する行動とは、深い関係にある。
一流の成功者のお金の使い方や考え方について、脳を起点に考察された1冊です。
〇脳とお金の関係
・金持脳:お金を増やすことを考える
・貧乏脳:ただお金を使うだけ
・まずは考え方を変え金持ち脳に
⇨金持ち脳は一生もの
・確実性と不確実性のバランスが必要
⇨貯蓄(確実性)があるとチャレンジしやすい
・お金は安全基地の一部分でしかない
・借金はストレス、脳はリスクが好き
・脳の中に残る物=経験などにお金を使う
〇経済活動は脳が全て
・お金と幸せはイコールではない
⇨年収400〜900万では幸福感に差が無い
⇨年収1000マン超えるとむしろ幸福感下がる
・本質的な幸せはお金には無い
・お金自体、を人生の目的にしない
・人の気分で景気は動く
〇人間関係とお金
・人間関係にお金を惜しむと決してお金持ちになれない
⇨ただし、付き合う人間は選ぶ。
・無料や格安の、スキルや人間関係は役に立たないことも多い
・お金持ち脳:他人を喜ばすことが好き
・お金は節約しても人間関係は節約しない
・自分から先に与える
〇脳の上手な使い方
・直感を鍛える
⇨トライアンドエラーで
・根拠のない自信を持つ
・ワクワクする感覚を常に持つ
・笑顔を保つ
・自分の好きなことを仕事にする