「残業ゼロ」の仕事力:吉越浩一郎
「残業ゼロ」の仕事力
著者:吉越浩一郎
残業を減らす⇨朝やる?家でやる?では解決になっていない。残業ゼロにしても10年以上連続して増収増益した方法や、真のワークライフバランスについて記された1冊です。
〇残業がなくならない理由
・昔からの残業当たり前の意識。
・残業が会社のためだと思いこんでる
・残業代は生活費になっている
〇残業は会社には悪でしかない
・仕事が終わらない原因に処置できない
・トヨタ式問題解決
⇨コストをかけてでもラインを止め原因を探る
・効率的に仕事を終わらす意識が下がる
⇨仕事の密度が下がる
・優良な女性が働けない
〇残業ゼロにするには?
・ただ思いつきで残業ゼロにしてはいけない
・あらゆるものにデッドラインを決める
・感情に任せず、ロジックで解決する
・緊急対策、再発防止と横展開
・問題は姿が見えると8割解決
⇨情報の隠蔽や改竄は悪でしかない
情報をオープンに
・問題解決は選択と集中で小分けに処理
⇨一気に解決は難しく、やる気を削ぐ
・やることの優先順位は必要ない
⇨その暇があるなら、すぐ取り掛かる
・できない理由はいくらでも見つかる
⇨仕事には必ずデッドラインを決める
〇会議を変える
・会議は悪?⇨やり方次第。良い会議に
・会議:情報共有は決めるプロセスの共有も必要
・必要充分な情報と論理的思考が必要。
・1つの議題は2分で結論を出す
⇨情報は事前共有、たたき台作り、姿勢
・会議は発表会でもただの情報共有の場でも
ない、方向性を決定する判断する場所
・会議の議題も細かく分けて2分で終わらす
⇨1つ1つすぐ終わらす
残業を禁止し、時間になると部屋の電気を消し、残業を見つけたらその部署に罰金と反省会
⇨もくもくと仕事をこなすようになる
〇早くて強い会社
・PCにできることはPCに
・部署を少なくして、壁を少なく
・残業無くし、生産性を上げる
・リフレッシュ休暇の設定
・デッドラインを必ず設ける
・会社にとって正しい道を追い続ける
⇨進んでる道より良い道があれば変える
・社訓が会社を腐らせる
⇨社訓はその当時のもの
・軍隊組織の真似が1番早い強い
⇨応用できることが多い
・賑やかで活気あふれる職場は悪
⇨工場のラインのように、役割分担明確化し
デッドラインを決めることでボトルネックが
見えてくる。個室が理想。
・徹底的に良いシステムをまねる
〇仕事はゲーム、ワークライフバランス
・仕事は自己実現?人生?
⇨定年したら人生終わり?仕事は人生の一部
・社員の人生の質を会社は気にもとめない
・いきがいや自己実現は仕事外で求めるべき
・急に自由な時間的余裕を与えられると困る
⇨準備が必要。残業を減らすべき