オトナ相手の教え方:関根雅泰

オトナ相手の教え方
著者:関根雅泰

大人相手に教えるときに、どう教えてますか?
大人は人生経験もあり自分なりの考え方を持ってます。
100人いたら100通りの教え方があり、教え方を学べる1冊です。


〇教え方は、教わらない
・教える技術も教える姿勢も習ってない
・子供と大人は教え方は違う
 ⇨大人は歳も心理もバラバラ
・教え下手と感じるのは? =自分本位
 ⇨威圧的、説明が早い小さい雑、
  一方的に専門語を話して理解できない
・教え上手と感じるのは? =他人本意
 ⇨丁寧で物腰が柔らかい、ポイントが明確
  気持ちを汲み取ってくれ、理解してくれる

・100人いたら100通りの教え方
 ⇨レベル、タイプ、カルチャーの違い
 ⇨知識・技術を微調整しながら伝える
・言葉文字行動レベルの把握
・目的地(ゴール)をきちんと設定
・感覚的⇔論理的、受動的⇔能動的の4タイプ


〇命令や一方的な説明は…
・大人の学習=獲得、参加、変化
 ⇨新しい知識の獲得、新しい世界への参加
  新しい考え方へ変化
・強制的なやり方を教えるのではなく、相手の
 考えと合わせながらすり合わせ
 ⇨なぜ行うか?を教えながら
・情報を全部教えない
 ⇨情報量が多すぎる弊害と、考えを導く
・チャンクダウンを使う
・マニュアル読んどいては❌
 ⇨新人に手持ち無沙汰な状態にさせない
  仕事マップがオススメ。雑用もあり


〇大人
・10年20年の行動を変えるのは大変
 ⇨変化を手助け
 ⇨褒める時は具体的、改善点は2個まで
 ⇨1〜2年でも気長に待とう。すぐには…
・信頼の要素は、共通点、姿勢、能力
・部下は上司を選べない

・1人で全て教えようとしない。
 ⇨教える内容が複雑、専門化のため、
  詳しい部分は他の人に任せることも
 ⇨これはこの人に!人脈マップを
 ⇨あの人とこの人で言うことが違う…という
  こともあるので、指導役が一本化。
・教える側も正解がわからない時もある
 ⇨昔の常識といまの常識、答えのないもの。

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