頭にきてもアホとは戦うな:田村耕太郎
頭にきてもアホとは戦うな
著者:田村耕太郎
身の回りの嫌なやつ、嫌いな人、、アホ
その人たちと戦って意味はありますか?自分の人生をよりよくするためのアホとの付き合い方について記した一冊です。
〇アホと戦うのは人生の無駄
・戦うべきはアホに悩んでしまう自分
・アホと争って勝つことに意味はない
⇨成功者は成功すること以外に力を注がない
⇨短い人生、無駄は省こう
〇アホとの付き合い方
・幽体離脱=上から俯瞰して自分を眺める
⇨客観的に自分の気持ちを観察
・わざと負けてうまく使うことがいい時も
・アホとは無理してでも話す
⇨接触回数=親密度
・自分が叶えたい目的をそらさない
・人を動かす三原則
①非難しない②認める③欲しがるものを提供
・ギブアンドテイク。まずギブありき
〇自分の人生を生きる
・他人によく思われたいというプライドは外す
・相手の気持ちを考える
・情熱がないと人の気持ちは動かない
⇨準備と本気度
・日本は多様性に乏しく同調圧力が強い
・たった一度奇跡のような自分の人生を生きる
アホ。とは①自分の心の中にある「正しいこと」「そうあるべきであること」から外れている存在。②他人があの人はアホだ。と言っておりそれに納得してしまう存在。と定義すると、
結局は自分との価値観がかけ離れている存在というだけで、その人にもその人なりの解釈と培ってきた考え方がある。と考えることができる。他者を無理矢理変えることは難しいため、やはり自分の解釈を変えるしかない。
人生においてより良い人間関係を作るために、理解と解釈を広く捉えていくことも大事。