七篠言米

よろしくお願いします。

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最近の記事

#9

さて前回から1週間。 noteを立ち上げるまでにとんでもない気力を要したのは言うまでもない。なんだこの飽き性は。 やっとこさ立ち上げたのでもう勢いで書いてしまおうと思う。何事も始めてしまえばなんとなく頑張る性分だということに最近気がついた。 先日、渋谷にて開催されていたBLEACH展に行ってきた。 なにを隠そう私は筋金入りのBLEACHファンなのである。青春時代はテスト勉強もせずに全斬魄刀の解号を覚え、黒棺の詠唱をひたすら唱えることに捧げたと言っても過言ではない。 BLE

    • #8

      今日で1週間。きちんと毎日続けていることに手が麻痺するほど拍手を送りたい。自分で褒めなくては誰も褒めてくれない。なぜなら誰にもこの日課のことを話していないからだ。今後も話すつもりはないのだが。 しかしながら、この日課も今日で一区切りにしようと思う。飽きたとかではないということだけはささやかな意地として宣言させていただきたい。 毎日投稿をするという目標は飽き性な自分にとっては、逆に継続するいいきっかけになったことは間違いない。ところが、これから1年間毎日投稿していくには、い

      • #7

        我が家の1月7日の夕飯は決まって七草粥。これは私が物心つく前からの決まり事で、祖母の頃から毎年そうらしい。 年末年始で弱った胃を休めるためとか、無病息災を願ってとか諸説あるらしいが、私は単純に味が好きなので、実は毎年密かに楽しみにしていたりもするのである。 我が家がこういった年間の行事をかなりまめに行う方だということを知ったのはここ数年の話である。 小さい頃から当たり前に節分に豆を撒き、端午の節句に菖蒲湯に浸かり、盆に精霊馬を作ってきた私にとって、友人の家では冬至でもカ

        • #6

          私の住む地域では滅多に雪は降らないのだが、さすがの我が地元も本日は雪なり。 小さい頃は、雪が降るともの珍しいのと、ふわふわした様子が面白いのとで大いにはしゃいで、兄弟と小さいながらも雪だるまを作ったものだが、大人になるとそんなワクワク感も寒さというキラーワードには勝てない。寒すぎる。外に出たくない。 豪雪地帯に住んでいる方々は毎年この雪と格闘して屋根の雪をかいたり道を除雪したりと本当に頭が下がる思いである。 昔はあんなに素敵でワクワクしていたものが、もはや忌々しいとすら

          #5

          先日の某番組に出演したシェフの言動にネットで物議を醸しているようだが、正直意味がわからない。 シェフのプロとしての矜持からくる行動だというのは分かる。番組の趣旨を無視している、もっと言い方があるだろう、という気持ちも理解できる。 だが、なぜそれを全く無関係の視聴者がオープンなスペースで声を上げてしまうのだろうか。身内で「あんな言い方しなくてもいいのにねぇ」で済ませられないものだろうか。 たしかにあの行動は私自身もいい気分はしなかったし、どうにせよ食べてからの不合格でもい

          #4

          鬼門の4日目。自他共に認める三日坊主の権化であるこの私が4日目に突入するとは天変地異の前触れ並みの事であるが、この驚きは私しか知らないため、きっと何も起こらないだろう。 筆を持ったは良いが、4日目にしてものの見事に書くことがない。三ヶ日は何かとイベントがあったり、この先の1年を考えたりと思うことがあったが、4日目ともなるとまぁ思い付かない。果たしてこんな調子で続けていけるのだろうか。もしタイムスリップできるなら、毎日の投稿を自らに課してしまった元日の浮かれた自分を止めに行き

          #3

          例に漏れず本日も日を跨いでしまったわけだが、もう気にしないことにした。日を跨ごうと夜が明けようと私が寝るまでは今日だ。そうしよう。 さて昨日の続きだが、私は一貫して、安易なラベリングやカテゴライズには懐疑的である。 A型だから几帳面なんだね。 お笑い芸人なんだから本を書くな。 これだから若いやつは。 B型でも几帳面な人もいるだろう。 作家が全員専業でやっているわけではない。 未熟なのはただ若さゆえなのか。 学歴フィルターなんかもそうだ。そこそこ賢い学校に通っていたが、

          #2

          2日連続で日を跨いでしまった。 そもそも私の生活リズムで考えれば日を跨ぐことはやや致し方ないことではあるのだが、なんとなくその日中に書き上げてしまいたい願望は捨てきれないのである。なお、生活リズムを改善するべきなのは百も承知であるが。 1月2日は毎年帰省していたのだが諸事情あり今年は出向くことができなかった。父方の祖母にはなかなか会いにいけないので顔を見られない寂しさはあるが、電話口から聞こえた声は元気そうだったので一安心だ。 最近は従姉妹たちにもなかなか会えていない。昨

          #1

          今年は何か新しいことを始めよう。そう思い立ってエッセイを書くことにしたのは、実は今年が初めてではない。 はじめの一歩から完璧なものを求める私の悪い癖が、ただでさえ重い筆を鉛よりもずっしりと感じさせるのだ。この文を書き始めるのにもかなり時間がかかって、気がつけば日を跨いでしまった。 さて、散々悩んで書いては消してを繰り返しているわけだが、正直なにを書いたらいいのかわかっていない節がある。ゴールも見えていないのに一体なにを悩んでいるのだろうか。 要は、なんだか純文学っぽいか