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お家で留守番
旦那さんの親類に不幸があった。昨夜12時に連絡が来た。
家族葬で、配偶者も参列しないため、今日は家で留守番になった。
昨日は一日中葬儀や火葬の話し合いをして、私はその傍で出来る手伝いをしていた。この花が好きだったから、この着物をかけて欲しいと言っていたとか、家族愛を感じた。
私は妹の葬儀のとこを思い出していた。出られたなかったことは一生忘れられない。そして葬儀の日付で書かれた絶縁状はトラウマで言葉にしたくもない。
帰りの車の中、3列シートの最後尾に座って、義理の両親、お姉さんは楽しそうな話しをしていて、私にも気を遣って話をかけてくれた。仕事は大丈夫なの?と聞かれるとつい言葉が詰まってしまう。
両親と話す旦那さんや義理のお姉さんと話しながら、自分は絶縁状をくれた親とどんな会話をしていただろうと思い出していた。
あまり思い出せなかった。褒められることもなく、盛り上がるといえば、悲しいくらい、その場にいない家族の批判ばかりだった。
だから、何を話ししていいのかわからない。仕事だと思えばいくらでも話せるが、素の自分になってしまうと、言葉が出てこない。
帰宅して、旦那さんも私もぐったり。
実は今日は入籍記念で食事に行く予定だった。
ささやかなお祝いをした。こう言うのがいいなと思った。7年目、スタート。
せっかくだから、夜の散歩に出た。
そろそろ、仕事を辞めたこと、今の状況を義理の家族に伝えた方がいいかなとおもう。