50肩その2 -1 迷走
病院で50肩と診断され
「放っておいてもそのうち治りますよ」とは言われたものの、放っておいたって痛みがなくなるわけではありません。その頃にはもう夜間痛も安静痛もあり、寝てても痛い、起きてても痛い、安静にしてても痛い、一日中痛いというありさまでした。残念ながら鎮痛剤も鎮痛湿布薬も全く効かず、最後の砦ブロック注射はビビり過ぎて手がだせません。だって痛いに決まってるっしょー😭
・夜間痛→ 夜になるとズキーンズキーンとしみるように痛む
・夜間痛→安静にしていてもズキズキと痛む
(あくまでも私の痛み方です。)
【ブロック注射】
痛む部位の神経付近に麻酔薬を注射することで、痛みをとる治療法です。
私は手を出せませんでしたが、のちにネットで痛みについて調べてみると、病院により軽度から重度の痛みと書かれてありました。使用する注射器の針のサイズで変わるのでしょうか。薬が効いている期間は個人差があり数時間から数週間らしいです。今痛みで苦しんでいらっしゃる方はブロック注射を打ってみるのも1つの方法かもしれませんね。
で、注射を打たないということは、自力で痛みをどうにかしないといけないということになるわけです。50肩・痛み軽減・セルフケアというキーワードで、とにかく情報を集めまくりました。
私は色々な方の情報を集めて、その中での共通項を探すというやり方をします。
そうすると・・・発見!!!
痛みが軽減するマッサージ 痛みが和らぐストレッチ。
50肩は動かさなきゃダメ肩が固まってしまいますよ。
そうか!動かさなきゃダメなのか!痛みが和らぎ早く治るならやるっきゃない!。ここで私は一念発起いたします。・・・しかしこれが地獄の一丁目の始まりでした。
その日から私はせっせとマッサージやストレッチにいそしむ毎日を過ごすことになりました。確かにマッサージなどをしてみると痛みが和らぐような気がします。これは効いているのかもしれない😃そう思い始めた頃、今度は明らかに夜間痛が酷くなってきていました。続けて2時間寝られていなかったように思います。
そして私は地獄の二丁目に迷い込んで行きます。
夜間痛が酷くなったのはマッサージの回数や時間が足りないからだ!
そうに決まってる!だって先生たちがそう言ってるんだもん!!
思い込みとは本当に恐ろしいものです。
私は、マッサージやストレッチの時間を倍に増やし、それを毎日続けていきました。その結果一週間が過ぎた頃、痛みが和らぐ時間がなくなり、夜間痛・安静痛は前にも増して酷くなっていました。そして、左右40の自慢の握力は見る影もなくなり、箸も持てない状態になっていたのです。
2-2に続く
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