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夏バテ中

北海道から群馬県に嫁いで、はや4年が経ちました。私が住んでいる地域では、「ここいらは北海道と同じかそれ以上に夏は涼しく冬は寒い」と固く信じられております。天気予報の気温だけみるとそれは確かに間違いではありません。
うん。間違ってはいない。

1年目は、梅雨時にがっつり体を壊してしまったため、2年目からは梅雨時期から暑さが少し収まる9月半ばまで、北海道に避難するといった生活を送っていました。今回コロナの影響で北海道に避難することができず、初めて一年を通して群馬県の四季を経験したわけですが・・・・・。

撃沈😱😱😱

「日本フライ級チャンプ内藤大助1回24秒の史上最短KO」より早かった!
確か31℃程度薄曇りの日だったと思います。北海道もその位の気温にはなりますからね。なのに、外に出た瞬間息が吸いこめない。湿度で空気が重く感じます。薄曇りのはずなのに、露出している肌全てがたくさんの細かーい針で刺されているみたいにチクチクする。これは絶対やばいヤツだと一瞬で感じ、そのまま家へUターンとなってしまいました。どうやら北海道とは日差しそのものが違うようです。

それでも、赤ちゃんの日光浴のように、ちょっとずつ日にあたる時間を長くして、やっと1時間程度外で作業ができるようになってきました。地域の方々にすれば、当たり前の暑さです。当然誰も褒めてくれないので、自分で自分のことを褒めちぎります。でもちょっとは誰かに褒めて欲しいべさぁ。

そして、つい先日。とうとうその日がやってきました。いつも私のことを、気にかけてくださる優しいご夫婦が、街から我が家にいらしてくださいました。いつもは家の中からお出迎えするのですが、その日は、「外に出られるようになりました。褒めて♪褒めて〜♪」と炎天下無駄な動きでアピールするアラ還かまってちやん。

「いやぁ。ここは本当に涼しくて気持ちがいいね。今日は午前中から40℃近くだよ」と涼しい顔でおっしゃいます。
お・・・・??  40℃とな?

本州の方々はスゴイ本当にスゴイ!。仮に本州の方々と喧嘩になったら、北海道人は秒殺されるんだろうな・・・・本能的にそう思ったおゆんでございました。
そして、未だ夏バテ中。

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