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コミュニケーターによる会話の違い、個性。

こんばんは!


YuRi.です。


今日もありがとうございます。




みなさんは普段五感をしっかり使えていますか?



「五感」=人や動物の感覚機能


視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚




今回はコミュニケーターさんの個性についてです。



私の経験やほかのコミュニケーターの方との交流で聞いた話などから得た私なりの考えをお話しますね。




最初の記事でアニマルコミュニケーターは

第六感を使って会話をしていると書きました。



しかし、五感とも深い関わりがあります。



海を想像してくださいと言われたとき、

景色を想像する人、

波の音を想像する人、

海水のしょっぱさを想像する人、

波や海水の感覚を想像する人、

潮の香りを想像する人、

それらを組み合わせて想像する人など

さまざまなタイプの人が居ますね。



(ちなみに私は景色と波の音が浮かぶタイプです。)




動物さんは多くの情報を送り、

コミュニケーターさんは多くの情報を受け取ります。



たとえば動物さんに好きな食べ物は?と聞いた時

どの感覚で受け取るか人によって違い、

どの感覚で送るか動物さんによって違います。



同じおもちゃのイメージを受け取ったとしても

視覚タイプの人はおもちゃの形状、

聴覚タイプの人はおもちゃのピーピーと鳴る音、

と同じものでも

個によって受け取り方や捉え方がちがうことがあります。



これがコミュニケーターの個性であり、

同じことを質問したのに

コミュニケーターによって答えがちがう原因でもあります。




私が受け取るイメージの得意な順番は

聴覚→視覚→味覚→触覚→嗅覚の順です。



基本的に聴覚=会話、

ものによっては視覚=形状、

味覚=味を受け取ります。




あるわんちゃんに好きな食べ物を聞いたとき、

「ぼくはこの味よりこの味のササミが好きなんだ」

と味覚で伝えてくれたときは

私には違いがわかりませんでした…悔しかったです…



(後にほかの情報からササミの特定はできました!)




そして私たちは受け取ったイメージを組み合わせて

言語化しご家族にお伝えします。



受け取ったイメージがよくわからないときもあります。



そういうときはご家族に正直にお伝えし

一緒に話し合って答えを見つけます。



なので想像力、

いかにうまく言語化できるか、

ご家族との話し合い方、

経験などが大切になります。



コミュニケーションをする練習だけでなく、

それらも勉強し練習しなければなりません。




以前、好きなものはなに?と聞き、

星の形のもののイメージが浮かび、

私はおもちゃだと思いご家族に

「星の形のおもちゃはありますか?」

とお聞きしましたが、

ご家族と話し合っていると

星の形のクッキーだった、ということもありました。



好きな「もの」と聞いたので勝手に食べ物ではないと思い込み、

サイズ感もわからないのに勝手に少し大きく思い込み、

小さなクッキーという想像ができませんでした。




お話相手の動物さんとの相性や

自分の健康状態によっては

なかなかうまくいかないときもあります。



ですが、

コミュニケーターとして活動し、

お金を頂戴している以上

「出来ませんでした」ではいけません。



そのために練習をたくさんします。




今、ACを学んでいる方で

なかなか上手くいかずに悩んでいる方も居ると思います。



たとえば、

ご自身は視覚が一番優れているのに

会話でコミュニケーションをとろうと頑張っても

上手くいきにくいこともあります。



会話を成立させようとすることに一生懸命になりすぎている場合は

受け取り方をかえてみてはいかがですか?




では、

書き始める前にオーブンに入れたパンが焼き上がったので

今日はここらで失礼します。



この時間のパンの背徳の美味はたまりませんよね。




YuRi.