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まだまだある三条市の火葬場跡

四本柱さんから教えていただいた三条市の火葬場を紹介している間に、またまた四本柱さんから三条市の火葬場跡を教えていただきました。その数20ヶ所以上!

四本柱さんからは現地の座標まで教えていただいたので、Google Mapで場所を確認してみました。おどろいたことに、仕事で三条市を走っているときに見かけた場所が実は火葬場跡だった例がかなりの数あったことです。
講談社現代新書に「土葬の村」(著:高橋繁行)という本があり、その中に「野焼き火葬場、集落火葬場は、新潟県が一番多かった」という記述がありました。家族からも「ここら(新潟県中越地区)は、昔はそこらじゅうに火葬場があった」という話を聞いています。実際にGoogle Mapで確認してみると、私の想像していた以上でした。
しかも、今回教えていただいたのはほとんどが三条市の火葬場跡だったので、周辺の見附市や加茂市、燕市、弥彦村、旧栄町や旧巻町なども入れると、相当な数になるでしょう。
トップ画像に「火葬場の場所紹介」の地図を掲げてありますが、とてもこの地図には書ききれません。読みにくくなるのを承知の上でポイントを下げるか、もっと大きな地図で作り直すか、悩ましいところです。

もう一つおどろいたことは、火葬場跡に民家が建っている例も、これまたかなりの数あることです。「家を建てる場所が火葬場跡とは知らずに建てた」という例もあるでしょうが、「火葬場跡であることを知っていて建てた」という場合もあるでしょう。
このnoteの火葬場訪問記では、火葬場跡が現役の学校や保育所、幼稚園、現役の病院、医院になっている場合は簡単な紹介のみにとどめようと思っているので、ご了承ください。

本格的な冬将軍の到来で、中越地方にも雪の季節がやってきました。雪が撮影の邪魔にならない程度に消えたら、今回教えていただいた火葬場跡を訪れてみようと思っています。

次回予告 2024年冬 十日町

12月7日から8日、十日町市に行ってきました。この日が十日町市の初雪だったそうです。

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