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2023.12.10 ペルー音楽文化公演 リチャリー三条公演
ちょうど1年前。ペルーの民俗音楽を演奏する「リチャリー」という団体が三条市を訪れてコンサートを開きました。
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終演後にメンバーからサインしてもらいました
ペルーの音楽といえば、「コンドルは飛んでいく」「花祭り」などが日本でも知られています。特に「コンドルは飛んでいく」はサイモン&ガーファンクルによってカヴァーされ、世界中でヒットしました。でも、ここで演奏されたのはもっと野趣に富んだ感じでした。
ペルーの民謡の合間に、「川の流れのように」「長崎は今日も雨だった」「愛燦燦」「酒と泪と男と女」など、日本の演歌系の曲もペルーの民俗楽器と日本語の歌で演奏されました。
リードヴォーカルのリチャードさんは歌や楽器&楽曲の説明も日本語で行っており、日本語が上手でした。
以前来日したときに、NHKの番組にも出演し、日本の歌を披露したそうです。
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南北アメリカのインディオは人種でいうとアジア系で、彼らの音楽も日本の音楽と相通じる特色をもっているのだそうです。ケーナの音色もどことなく尺八の音色に似ているような・・・・
哀感をたたえたリチャリーの歌や民謡が静かに心にしみいるコンサートでした。
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コンドルのキーホルダーとミニチュアのパンフルート
次回予告 ヨーゼフ・カイルベルト&バンベルク交響楽団ほか ベートーヴェン交響曲集
カラヤンと同年同月生まれのドイツの巨匠ヨーゼフ・カイルベルト。Amazonの試聴で聴いて、タワーレコードから再発売されたばかりのBOXを即決で購入しました。