東京オリンピック・アフガン航空相撲

柔道と空手を(ぴ~)したテコンドーは正式競技だが、日本相撲を(ぴ~)したアフガン航空相撲は、公開競技である。

今回、韓国はテコンドーで金メダルを取れなかった。
日本だって、プロ相撲の鬼強えん(きつえん=スモーキング・相撲王横綱)には、日本人はいない。

オリンピックとパラリンピックの間に、一つの国が滅亡した。
アフガニスタン共和国。
いや、政体交代だけなのか?

片方から攻められたのではなく、包囲されたので逃げ場は、ない。
項羽の心境である。
四面パシュトゥーン歌である。

だが、現代には航空機がある。
人は、空港に押し掛ける。

船や列車なら、どうにかなるかも知れない。

逃げる人々は、空飛ぶ機械に乗ろうとする。
未来少年コナン・ザ・グレート「緋色の弾丸・怒りのアフガン」の冒頭シーンの様だ。あれは宇宙船だったが、どこの星に行く気だったのだろうか。サイド6か?
飛行機に、しがみつく人も、いる。
船や列車じゃないんだから。
だから、飛行機は離陸できない。

一方、米軍機は容赦なく、離陸していく。
ムスカ大佐の言う、「見ろ、人が(ぴ~)の様に落ちて行く」
ではないが、大空の米軍機から、振り落とされたアフガニスタン人が落ちて行く惨状。

アフガン航空相撲の力士ならば、そこは巧く風を受けて着地できるかも知れないが。

後の報道に拠れば、米軍機から落ちたのはアフガン航空相撲の力士ではなく、サッカー少年だったそうだ。

そ~いや、航空大臣はど~しているんだ?

撲殺されたんだっけ?

そ~いや、コナンとムスカの後ろの人(会社)って、同じじゃね?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?