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生き様ラジオ2022/12/2
ここのところ書くことがないなと思いつつ無理して書いている。書いたら何か変わるのかと思って。
オードリーの若林がラジオで自分の過密スケジュールに怒っていて、毎日仕事ばかりでラジオで話すトークネタが見つからない、見付けられるような隙間(暇)がないどうなっとるんじゃぼけー! ってけっこう本気でキレていた。
珍しく愚痴が終わらなくて、言い終わったと思ったらまた引っ張り出してだらだら続けている。切実そうで、聞いていたら感染し電車の中で気持ち悪くなった。
若林は「生き様ラジオ」と言われているし、それはそのままでよくて、隠したりせずこうして出してくれるのが芸で面白い、という感想は未来永劫変わらないが、というかとにかく普通に彼らに休みを、と思った。
それで、トークがないという共通点から自分のことを考えてみて、若林はトークがないまま出ても春日とラジオをやっているのいいな、私も誰かとラジオをしたいなと思った。
📻️
じゃ、私も今日の生き様ラジオ始まり始まり~♪
生徒のことを、テスト前は人格が変わるな、嫌な面が常にこちらに向けられてるイメージ、と思っていた。
普段授業で問いかけても黙ってるくせに自習となると喋りまくるんだなとか、普段授業で死んだように寝まくってるくせにテスト前になると必死でノート写して「完成」させて悪びれず持ってくるよなとか、ノート代わりのルーズリーフを順不同・不揃い・のまま持ってきてこっちが確認するのに任せる傲慢さとか、不足を指摘すると機嫌が悪くなるって何なんだよお前の幼稚な世界観…とか。
そういう生徒は一部だが、こういう時はそういう生徒のそういう所ばかり見えてしまう。
それにともなうようにして、人格が変わるのはこちらだって同じだ。
教室で前に言ったことと違うことを言って「全然できてなくてびっくりする」と怒ったり、「忘れました」という生徒に「締め切りは今日だから、今全部やり直して」と言いかけて我に返ったり、締め切り今日のこの時間なのに、やって持ってくるなら昼まで待つわと言ったりする。二転三転ゴロゴロしてる。
どっちかというと私の人格が変わるのはそっちのせいだからな! とは思っている。
最初に自分の言ってることがコロコロ変わることに気付いた時は恥じたし、謝らなきゃと思った。でもまあそんなもんなんじゃないかなって。生徒が多面体で、今ちょっとよくない面がこっち向いてる、と自然に思えたから自分のこともそう思うことにした。
人格が変わることや複数の面を持ち合わせていること、一貫しているつもりだが実際はそうではないことはきっと私も生徒も同じだ。責めすぎるのはやめようと思った。
人は多面的で、その時々でどの面がこちらに向けられているのか? というのは、本人にもわかっていなかったりする。
別の複数の原因や、本人の無意識によることも多いのだろう。
相手のよくない面がこっちに向きそうな時は、できるだけこれは単なる一面、一面、と心の中で唱えることぐらいならできる。前の日はしゃべってくれなくても、次の日は向こうから話しかけてくることがある。
昨日と今日はもう違うのだろう。
📻️
若林は、終盤の春日のトークゾーン(二人は毎回それぞれ約30分ずつ、一週間にあった出来事を話す)では、春日の話を聞きながらだんだん乗ってきて、いつも通り春日をおちょくりながら話を膨らませていた。楽しそうでよかったし、本領発揮で面白かった。
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