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【HSS型HSP】アクセル踏みながらブレーキを踏んで人生突っ走ってきた人間の話。

こんにちは、ゆん(@yunchan04_96)です。

突然ですが、皆さんはHSPについてご存知ですか?

HSPとは、簡単に説明すると内向的で非常に感受性が強く刺激に敏感な気質を持った人のことです。だいたい人口の15%〜20%はHSPであるとのこと。

そのHSPの中でも、HSS型HSPという気質を持つ人達がいます。人口の6%はこのHSS型HSPだそうです。

HSS型HSPとは、好奇心旺盛で刺激を求めながらも人よりも繊細な心を持っている人達を指します。
HSPと一番違うなって感じるところは、内向的ではないところ

ネット上での記事なんかでは、タイトルにあるように「アクセル踏みながらブレーキを踏んでいる」と比喩されています。

この表現がすごく自分でもしっくり来るんですよ。

そんなHSS型HSPのわたしが幼少期からどのように過ごしてきたか、HSS型HSPに気付いたきっかけをゆるくnoteに綴っていきます〜(^.^)

1.幼少期〜高校生にかけて

もともと人の感情に敏感で、友達が泣いているのを見て感情移入して自分も泣いたり、人が怒られているところを見ていると胸が苦しくなったりしていました。

そんな風に過ごしていた幼少期、今でも覚えていることがあります。

小学生の道徳の時間、何かのビデオを見せられているときにそんなに泣ける場面ではなかったのにクラスで一人だけ号泣。人前では泣きたくなかったので、必死に涙を堪えるけど堪えきれなかったり・・・

友達からは「何でゆんちゃん泣いとると〜?」と言われて恥ずかしい思いをしたことを覚えています。

また、担任の先生からクラスの全員に向けて言われていることも、自分だけに言われているように感じて泣いていました。

わたしの場合は、なんでそこで泣くの?!ってところで涙が出たり、映画やドラマの登場人物に感情移入しすぎて苦しくなったりします。

小学生ながら「わたしはメンタルが弱いんだ、心が弱いんだ」と思っていました。

中学生になり最初に入った部活で嫌がらせを受けました。暴力を振るわれたりだとか、身体的に何かされたりというわけではなく無視されたり、陰口を言われたりしました。

思春期の女子によくあること、と言われればそれまでです。

わたしはそれに耐えることができず、最終的に部活を辞めてしまいました。

人の目が気になったり、人の気持ちが何となくわかるようになったりしたのはこの頃です。

一方で、部活を辞めても友達が誘ってくれた新しい部活に入ったり、自分の興味があることには全部手を出したりと好奇心旺盛なHSSの気質も見られました。

高校生のときは、がっつり韓国アイドルにハマり受験生なのに東京に遠征したり(勉強しろ)、Twitterで知り合った友達と野球を見に行ったり・・・と活発な面を持つ一方で自分に自信を持てずに人からどう思われるかを気にしている自分がいました。

ここらへんの自信を持てなかった要因どのように改善していったかについては、次のnote「超絶ネガティブ自己肯定感底辺人間からポジティブ人間になった経緯」で書こうと思います。

2.大学生〜現在

大学生になってからは、大学生らしいことから真面目なことまで行って密度の濃い4年間を過ごしたと思います(笑)

飲食店でアルバイトをしたり、ソウルコンに一人で行ったり、ベトナムでの2週間の海外インターンに参加したり、デジタルマーケティングの企業で長期インターンしたり、メンヘラになったり(?)

社会人になっても、刺激を求めて色々な場所に行ったり、興味のある人に会ったりと割と活発的に動いていました。

このように色々と動いているのですが、その分反動がすごいのです。

例えば、人に会うのは楽しみだけど、相手些細な仕草や口調、表情に敏感で「この人わたしといても楽しくなさそうだな…」と感じ取るとしんどくなったり、昨日まではやる気に満ち溢れていたのに次の日になると何もやる気が起きない、動く気力もない、何もしたくないという感情になったりしていました。

そんな自分を客観的に見て「ダメな人間」と自分を責める毎日。わかっているからこそ、辛いのです。

3.HSS型HSPを知ったきっかけ

自分が感受性豊かで共感力が高いということは自覚していました。

何かの拍子に「エンパス」という気質があるということを知り、「うわ〜、めちゃくちゃ当てはまってるw」って思いながらWebサイトを読んでその時は「自分はエンパスなんだ!」と納得。

納得してその後は忘れていました(笑)

ところがつい先日、友人のインスタから色んな人のインスタに飛んでインスタサーフィンしていたところ、「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」という本の投稿が目に入り、思わずクリックしていました。

その中で、HSP/HSS型HSPという気質があることを知ったのです。

わたしはすぐにHSPをググり、診断を行ってみました。
確かにHSPに当てはまるのですが、何かしっくり来ないのです。

うーん、と思いHSS型HSPの診断をやってみると、ドンピシャ(笑)

めちゃくちゃしっくり来たと同時に、これは気質だったんだ、と肩の荷が下りたような気分でした。

「ダメな人間」と責めまくっていた自分に少し優しくなることができました。

むしろ、HSS型HSPのおかげで共感性が人よりもずば抜けている、思い立ったらすぐ行動することができる、深く思考することができる等のわたしの長所があるのだと思えるようになりました。

これからもこの長所を活かしてもっと様々な経験をしたいと思ってます。疲れたら休めばいいのです。一度切りの自分の人生、せっかくなので楽しく生きましょう。

ーーー
1週間ほど前からずっと書こうと思っていてグダっていたのですが、なぜか今日突然スイッチ入って3時間ほどでばばばっと書き上げました!

次は、文中でも書いた「超絶ネガティブ自己肯定感底辺人間からポジティブ人間になった経緯」でも書こうかなと思います。

このnoteを読んで何か少しでも感じたり、考えたりしてくれたら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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