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8月19日。海外のパーティーって慣れるものなんですかね。

今日もヨガには間に合わず、朝ごはんからスタート。
5日目は、Bクラス(Aクラスの次に勉強するのが長い科目)が開始。
BクラスはBody&gender, sexualityを選択。Up-cyclingの授業と迷いに迷って決定。

体のパーツやセクシュアルなことについて英語で学んだことがないので
めちゃめちゃ難しかった。
でも先生がアクティビティを大切にしている人で、
クラスを半分に分けて半分は目を閉じて座り、
もう半分が肩や腕、背骨にゆっくり触り、感覚を研ぎ澄ますものや、
教室の外に出て、五感を全て使ってみようというものを準備してくれて、
英語でクッタクタになっている私にとってはとてもリラックスできる時間で幸せでした。

幸せに浸ってばかりでもいられず、
which body tendencies do you see in society?
What is your own relationship to your body?
という日本語でも答えられるか微妙な問いをディスカッションしなければならず、まず問いが理解できているか不安で不安で仕方がなかったです。

ディスカッションも私以外みんな流暢に英語を話すので、ガッチガチになりながらなんとか話しました。

みんな優しく聞いてくれるし分かろうとしてくれるから何とかやっていけてるけど、ディスカッションがヒートアップすると私だけ目が合わないので、ああ輪に入れていないんだなと英語力を実感します。(悪意があってやっているわけではないと思うし、英語力が足りないのは事実なので、落ち込むけど頑張るしかない!)

どうにか午前の授業を乗り越え、お昼。授業よりは肩の力を抜けるけど、拙い英語でコミュニケーションを取るのは本当に大変で、会話を続けることが本当に難しい。質問されて短文を答えて会話が終わったり、自分から勇気を出して質問してもthat’s nice!で終わったり、居心地が悪い…

しかも私以外の人はほとんどデンマーク語で会話できるので、モタモタしていると英語からデンマーク語の会話に移ってしまうのが悔しい。でも今の英語力ではゆっくり考えるしかないので繰り返し繰り返し頑張るしかない!!!

午後のBクラスが始まる前に、先生に午前中に着いていけなかった部分を聞くと、「誰かが挙手して喋って、また誰かが重ねて喋ったりするのを理解するの最初は難しいよね」、
「今は英語と日本語を翻訳するのに必死だよね。だんだん翻訳しなくても理解できるようになるから大丈夫だよ」
「気にせず聞きに来てね〜」と言ってくれ昨日に引き続き涙腺が危ない。危ない。

授業で面白かったのは、
①先生が自分は“白人”で”シスジェンダー”で”ヘテロセクシャル”であるから
見えていないものがあるかもしれないという特権を自覚してメンションしていたこと。

②ディスカッションで一緒になった人がサラッとカミングアウトしていたこと
(カミングアウトがすごいというよりかは、カミングアウトがサラッとできる環境に感動した)

③講義が始まる前の自己紹介で自分のpronounce(例she/her)も
一緒に紹介したこと。
これはカミングアウトを強制することにつながるんじゃないかと考えたり、日本語ではshe/herを使わないのでニックネームの紹介がいいかもねと日本人とクリティカルなリフレクションができた。

その後は全てデンマーク語表記の洗濯にめちゃめちゃ時間をかけながら、
日本にいる時でさえ多くの人と関わったり友達を作ろうとするのが苦手なのに、
英語でそれって本当に無理だよね…と日本人と悩みを共有。似たようなパーソナリティーの人がいて本当に良かった…

夜ご飯にはデンマーク語を教えてもらい、どういう意味なのかよくわからないまま、great!と褒めてもらった。よくわからんけど、嬉しいからいっか。(ちなみに発音はもう忘れた)

夜はルーミーと居心地の良い部屋ってどんな部屋?といった内容について話し合い、マイルールや好きなもの、お互いの価値観を知り、小さなコミュニティだけど大切にしていくデンマークのカルチャーを感じました。

ご飯の前にサプライズがあるから一緒に準備したい人〜?と募集がかけられ
(もはやそれはサプライズなのか?)
何かと思いながら、目をつぶって指定の場所まで歩く。

みんなでぞろぞろと


目を開けると学校の隅に音楽をガンガン、ライトギラギラのクラブのようなブースが!


みんなが良いリアクションをする中、パーティーやクラブに苦手意識がある私なので、逆の意味でwowって感じ。

瞬時に飛び込むデンマーク人+パーティー慣れしている各国の人たちがさすがだった。

みんな飛び込むかと思いきや外から見て楽しむ人もいて、みんながみんなparty animal(パーティーが好きな人っていう意味らしい。覚えるために使っていく〜!)ではないことに一安心。

誘ってもらってやっと輪に入ることができ、一緒に踊ったり歌ったりリンボーダンスしたり。

私のフォルケは平日、かつ最初の2週間はアルコールフリーなのでみんなシラフで騒ぐ。健全!

エネルギーを全部出し切って部屋に戻ってnoteを書き終えました。ではまた!


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