整形のコワさ
わたくし、つい最近目の埋没整形と脂肪取りを
受けてきた。
幼いころから父に似たキツめの一重が
ものすごくコンプレックスだった。
男として生きていれば、今どきの
韓国男子みたいでモテていたと思うが、
なんせ女だからやっぱり目のコンプレックスは
とても大きかった。
片方はなんちゃって二重で片方重たい一重だったから、なおさら嫌だった。
思い切って整形に踏み出した。
術後は、「あぁ…これで変われたんだ。」と
食い込む二重を感じて、嬉しく思えた。
正直、整形した実感が湧くのはダウンタイム中でも、ダウンタイム後でもなく、
整形手術直後なのではないかと思う。
明らかにいつもと違う感覚だから。
自己肯定感が低いひとは、自分を傷つけても
何とも思えない。
だからある意味、メンヘラと呼ばれる人とかは
自分を傷つけて、痛い思いをして、
その代償を得ることに快感を得ているのではないかと思う。
ただ自分にとってプラスのことが起きるのは
大嫌いな自分にとって、罰だと思うから。
何か痛い思いとか明らかな代償行為をしないと
安心できないのかもしれない。
整形依存に陥る気持ちも、少しわかってしまった。
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