宗教を受け継ぐ義務なんてない
日本人のほとんどの人は、
なんらかの宗教に所属していると言う事なのか
人が亡くなると、
お葬式にお坊さんが来て、お経。
その後、火葬されて、
お墓に納骨する時もお経。
仏壇と言うものにも、お経。
と、言う、この一連の儀式に抵抗を感じる。
普段、信仰などほとんどしてない人でも
やっぱりこの儀式は行われる。
私の父が他界した時も、この流れだった。
信仰なんて、微塵もしてないのに。
私がもし、死んだ時は、お墓も仏壇もお経も、一切いらない。
あとかたもなく、自然に戻りたい。
なので、私は親の墓参りも行かない。
お墓には、骨と言う物質が埋められているだけだから。
魂は自由にどこにでも移動出来るし
お墓なんて言う陰気くさいところには
とどまりたくはないだろう。
仏壇も同じく。
ところが、お姑さんから
「私達があの世に行ったら、仏壇頼むよ」
って、言われてかなり困ってる。
仏壇なんてものを家に置きたくないし
見たことも聞いた事もない誰かも混ざってる?訳で
そんな仏壇に対して
お盆だの、何回忌だのって、そのたびに
お坊さんを呼んで、お布施するなんて・・・
時間とお金の無駄。
その義務を子孫に押し付けるなんて
私なら出来ない。
永代供養なんてものもあるらしいけど
100万かかるらしい。
(お姑さんが信仰してるお寺では。)
亡くなった人の為にお金をかけるのは
果てしなく無意味に近いと思う。
亡くなった人へ
1番大切なのは想い。
それだけで充分なんだと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?