人生は山あり谷ありだけど、走り続けてみんなで幸せをつかもう💫
自分の生きてきた道のりをもとに詩を描いてみたのですが、メロディーが乗せられず… 😿
でもたくさんの人が夢を追いかけて幸せになってほしいと思って書いたものです☺️
またあの季節がやってきた
顔に当たる風はまだ冷たくて
花の蕾が一生懸命顔を出そうとしている
古びた後者 きしむベランダ
試験勉強に追われ徹夜する毎日
家族との決別
合格ラインのない未来に不安だらけだった17歳
怒っていた先生の声も今は懐かしい<br />先のわからない現実に猫のように丸まって泣いていたあの頃の自分も
あれから9年私は生きている
夢を目の前に走ってる
転んで傷ついて立ち上がれなくって
たくさんの人を敵に回して
たくさんの人を傷つけてきた
ゴールが欲しいと思っていた毎日
でも違うんだ
いつでも人生はスタートライン
ゴールテープは自分で切るしかないんだ
走って走って
どうしようもなくしんどくなったら立ち止まればいい
どんなに苦しくても自分は1人じゃない!
背中を押してくれる人はたくさんいる
泥まみれの猫になったっていい
最後に笑顔でゴールテープを切りたいから
毎年どこかもの悲しくて、期待と不安を感じるこの季節
つぼみはまだ寒さに身を縮めている
あの頃の自分は真っ暗な未来にただただ立ちすくんでいた
ラジオから流れるサイレン音と避難指示
津波に襲われ生きることを奪われた人々
悲しみに打ちのめされても立ち上がった人々
体温のある人形と化してた17歳<br />行く人もの命が消されたあの年 私は命を救われた
あれから9年 自分の足で生きている
長いトンネルを抜けだそうともがいてる
たくさんの冷たさを知って たくさんの優しさを知った
いつでも物事は紙一重
幸せになりたいと願っても雪のようには降ってこない
描きたい未来の答えは自分で掴むしかないんだ
走って 走り続けて
どうしても心が折れそうになったら手を伸ばせばいい
あの頃とはもう違う
私には信じられる人たちがいる
大丈夫 その木に飛び乗るんだ
傷だらけの猫でもいい
最後にみんなと笑い会いたいから
今私は走ってる
平凡な毎日 当たり前のことじゃない
太陽の光、鳥の鳴き声、花の匂い、愛する者の体温
すべての巡り合わせは奇跡なんだ
さぁまだまだスタートライン
この大きな空の下
みんなが幸せになれますように